今回は、DPA(ディーパ)認定ドローンスクールで有名な『ドローンスクールお台場』と『ドローンビジネススクール東京校』についてご紹介いたします。
まず、それぞれのスクール概要についてご紹介し、各スクールの特徴、おすすめポイント、両スクールの比較、についてお話ししたいと思います。
Contents
スクール概要
まず初めに、各スクールの概要についてお話しいたします。
それぞれどんなスクールなのか見ていきましょう。
ドローンスクールお台場校
まず初めに「ドローンスクールお台場」ですが、このスクールは『HUMMINGBIRD(ハミングバード)』という会社が運営するドローンスクールです。
本拠地はお台場にありますが、練習サテライト拠点として、渋谷もあります。
このスクールを一言で表すとしたら『多様な目的で来校することができる綺麗なドローンスクール 』ですね。
後ほど詳しい特徴の欄でもをお伝えいたしますが、このドローンスクールは巨大商業施設「ヴィーナスフォート」の中にあるドローンスクールで内観がとても綺麗になっています。
練習後にはショッピングなども楽しめると思いますよ。
練習コートも複数ありながら、スクールの入り口にはドローンの実機を購入できるところもあるので、ドローンの技術を養う以外にも利用用途があると言えます。
ドローンビジネススクール(DBS)東京校
続いて、『ドローンビジネススクール東京校』の紹介です。
通称DBS東京校と言われるこのスクールは、東京都江戸川区にあるドローンスクールです。
運営は、ドローンを使ったビジネスを展開しているSkyestate(スカイエステート)株式会社です。
このスクールの指導者は、ドローン事業会社のもとでドローンを仕事にしている人たちなので、技術は折り紙付きだと言えますね。
また、このスクールは受講生が日本でナンバーワンの実績あるスクールとしても有名です。
一言で、ご紹介するとしたら『ドローン操縦士資格が素早く取得でき、卒業後も手厚いサポートがある国内最大級のスクール』と言えます。
『ドローンスクールお台場』の特徴
ここでは、『ドローンスクールお台場』の特徴についてお話しいたします。
このスクールの特徴を6つ紹介したいと思います。
大型商業施設内にある
ドローンスクールお台場は、お台場の大型商業施設である『ヴィーナフォート』の中にあります。
その内観はとても綺麗で、スクールの近くにもいくつもアパレルショップや生活雑貨の店舗があります。
スクールで学習後にショッピングや食事が気軽に楽しめるのはとても良い点だと思います。
少人数形式の授業
ドローンスクールお台場のカリキュラムでは、講師1人につき生徒が2名という超少人数クラスでのカリキュラムになっています。
講師一人につき、二人という環境なので質問がしやすいと利点や、自分のペースにあった学習ができるなど様々な利点があります。
卒業後コート一部無料貸し出し
卒業後、月三時間は無料、その後は有料で、卒業のコートの貸し出しを行っています。
都内で練習場がなかなか見つからない中で、練習場所が確保できるのは嬉しいことですよね。
一般の方もレンタルできるようですが、卒業生の方がかなりお得の内容になっていますね。
以下が料金表です。
練習コート料金表
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一般料金:11,000円/1時間(税込)
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受講生特別料金:1,100円/1時間(税込)
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時間帯:コートが空いていれば毎日開放 (要事前予約)
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ドローン:受講生持込のみ(※ドローンのレンタルは行っておりません)
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その他障害物の貸し出しも可
※公式HPより
ドローンショップ運営
ドローンスクールお台場は、施設内にドローンショップもあります。
そのため、在校生は特別におすすめドローン機体を紹介してくれたり、ドローンのシステムについての質疑応答がその場でできます。
素人では分からないようなセッティングであったり、不慮の機体故障などで、気軽に質問できるのは良い点であると言えます。
お仕事紹介
お仕事紹介があるという点も魅力的です。
インストラクターのスキルチェックを突破した卒業生のみにはなりますが、このスクールで受けた案件を紹介してもらえる可能性があるそうです。
対象案件
- 空撮(企業PVなど)
- 外壁調査
- 屋根点検
国土交通省認定DPA(ディーパ)のカリキュラムを採用
ドローンビジネススクールとの共通点ではありますが、ドローンスクールお台場ではDPA(ディーパ)認定のカリキュラムを採用しています。
DPA(ディーパ)の資格は、国土交通省が認定した資格で、国土交通省航空局からの技術認定の9項目中、9項目全部が網羅されているものになっています。
技術の習得に重点を置いているという点も踏まえて、民間資格の中では一番魅力的な資格と言えます。
『ドローンビジネススクール東京』の特徴
続いて、ドローンビジネススクール東京(DBS)の特徴をお伝えいたします。
DBSでも6つほど、ポイントをお伝えできればなと思います。
卒業後のサポート
まずは、『卒業後のサポートの手厚さ』が魅力の一つと言えます。
卒業後のコミュニティ形成だけでなく、最新情報の学習、申請やドローン機体に関する相談ができます。
具体的には、動画編集の講座、ドローン測量のソフト説明会、赤外線ドローン勉強会、バーべキュー交流会など、様々なイベントがあります。
また、それだけではなく、新規事業立ち上げ支援であったり、各種申請のお手伝い、新しい機体の購入相談等、資格取得だけでは終わらない関係性が保てるというメリットがあるようです。
実力ある指導者+完全個別指導
続いては、講義スタイルについてです。
ドローンビジネススクール東京校では、完全個別指導を行なっています。
また、指導者全員が、総フライト時間が2000時間を超える豊富な経験を持つ各インストラクターです。
マンツーマンで、実力と実績ある講師陣から技術を学べるのは一番良い環境だと言えます。
2日で資格が取れる
続いては、資格取得日数の魅力です。
ドローンビジネススクール東京校は、初心者の方でも、『たった2日間で飛ばせるようになる』ということをテーマとして掲げています。
練習に使用する機体の貸し出しも無料で、短期集中で自分にあった訓練を行うことができるため、二日間という時間の中でも、男性女性ともに幅広い年代の方が技術を習得できるようでです。
ビジネス展開までサポート
続いて、卒業後のビジネス展開についてです。
ドローンビジネススクール東京校、では卒業後の更なるサポートとして、副業・転職支援もしているとのこと。
しかも、運営会社であるスカイエステート株式会社が作成した「SORAeMON」というアプリを使用して誰でも登録可能というところが魅力的です。
このアプリでは、スクールで取得した資格をビジネスにつなげることを目的に作られていて、空撮のお仕事から、点検、壁面調査など、操縦士と操縦士に合った案件が見つかるプラットフォームとして利用できます。
※このスクール以外の方でも登録可能なので、是非チェックしてみてください!
都内最大級の練習場が使い放題
ドローンビジネススクール東京では、都内最大級の人さを誇る室内練習場が、卒業後何回でも無料で使用できます。
屋内のため天候にも左右されず、いつでも利用でき、現場にいる指導者からアドバイスももらえるので、さらなる技術向上を図ることができますね。
国土交通省認定DPA(ディーパ)のカリキュラムを採用
『ドローンスクールお台場』と同様に、DPA(ディーパ)の認定資格・カリキュラムを使用しています。
このDPA(ディーパ)は、先ほどもお伝えした通り民間資格の中でも一番魅力的な資格です。
座学に重点をおいた『JUIDA(ジュイダ)』とは反対に、現場で活かせるカリキュラムを導入しているため、マンツーマン指導と合わせてさらに技術向上が見込めると言えます。
まとめ
最後に、『ドローンスクールお台場』と『ドローンビジネススクール東京』の各特徴を簡単にまとめ、私なりの見解を述べていきたいと思います。
まず、かくスクールの特徴をまとめた表は以下の通りです。
ドローンスクールお台場
受講形式:超少人数 | ドローンスクールお台場では講師1人につき生徒が2名という超少人数クラスでのカリキュラムになっています。DBSと同様、質問がしやすい環境で、自分のペースにあった学習ができると思います。 |
アフターサポート | 有料ではありますが、卒業のコートの貸し出しを行っていたり、おすすめドローンを紹介してくれたり、お仕事紹介があるという点が良いサポートだと言えます。 |
認定資格 | DPA(ディーパ)の認定資格・カリキュラムを使用しています。 JUIDA(ジュイダ)との大きな違いは、航空法条例12個をすべて満たしているか否かにあります。DPA(ディーパ)が全て満たしているのに対し、JUIDA(ジュイダ)は9個のみなので、確実にDPA(ディーパ)の方が良いでしょう。 |
費用 | 通常価格は25万円ですが、初心者のかたの場合、初心者コースも合わせて40万円近くになります。 |
ドローンビジネススクール東京
受講形式:マンツーマン | ドローンスクールの中でも唯一と言っていいほど少ないマンツーマン指導を導入しているスクールです。 総フライト時間2000時間を超えるベテランスタッフの個人指導のもと、実践形式かつ確実に自分のペースで学べる環境になっています。 |
アフターサポート | 案件受注までの手厚いサポート、室内練習場永年無料、法規制や技術に対する質問も可能、と完璧なアフターサポートだと思います。 |
認定資格 | DPA(ディーパ)の認定資格・カリキュラムを使用しています。 JUIDA(ジュイダ)との大きな違いは、航空法条例12個をすべて満たしているか否かにあります。DPA(ディーパ)が全て満たしているのに対し、JUIDA(ジュイダ)は9個のみなので、確実にDPA(ディーパ)の方が良いでしょう。 |
費用 | 完全なる初心者の方は32万円、10時間以上のフライト経験がある方は20万円です。大きく違いはないものの、他のスクールと比べると高めではあると思います。しかし、講義スタイルや手厚いサポートは他のスクールでは追加料金の所が多いため、総じて平均くらいといえます。 |
全体評価のまとめとして、両者共にかなり良いサービス展開がされているような印象を受けました。
扱う資格は同じDPA(ディーパ)なので、そこはどちらも評価が高いです。
室内練習場を両者とも完備している点や、卒業後の就職口にもサポート体制が整っているのは、両スクール共に大きな魅力だと言えます。
しかし、『技術向上を目的とした資格取得』を念頭においた際、価格等が一緒なのであれば『マンツーマン』や『アフターサポートの充実さ』という点で、『ドローンビジネススクール東京』の方が断然おすすめです。
実際に、受講者数が日本でナンバーワンという実績もあるように、多くの方に愛されるスクールということが、要素を分析しても伝わってきますね。
気になった方は、両スクール共にチェックしてみてください。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。