マジオドローンスクール

ドローンスクール

2022年最新-ドローンの学校『マジオドローンスクール』の体験会の内容とは!?操縦士の視点で徹底解説!

今回は『マジオドローンスクール』の体験会のお話をしたいと思います。

まずはそのスクール概要からお話ししアクセスや体験講習内容、コース紹介、などなど様々な角度からお伝えできればと考えているのでぜひ最後までご覧ください。

 

Contents

マジオドローンスクールの概要

マジオドローンスクール

マジオドローンスクールは、東京、埼玉、鹿児島にスクールを構えるドローンスクールです。

運営は、ドライバーズスクールも運営している株式会社パルプランニングという会社が行っています。

株式会社パルプランニングとは、マジオネットグループに所属しており、教習事業を中心に、安全教育、保育、児童教育、民間救急など、様々な新規事業で人々に安全と安心を提供している会社です。

マジオドローンスクールは2020年4月に、開始された出来立てのサービスなんですね。

そんなマジオドローンスクールでは、教習所運営で得たノウハウを活かして国土交通省の管理団体が発行している『ドローン検定三級』の取得を目指しています。

そんなマジオドローンスクールの特徴は以下の通りです。

 

このスクールの特徴

ドライビングスクールも運営している団体のドローンスクール マジオグループでは、教育事業を中心に様々事業を展開しています。その中でもドライビングスクールは中心事業となっており、業務形態が類似しているドローン事業にその教育ノウハウが生かされているんですね。
国土交通省認定ライセンス「ドローン検定3級(無人航空従事者試験3級)」が取得できる 民間のライセンスはJUIDA(ジュイダ)やDPA(ディーパ)と言った団体のものが有名ですが、マジオドローンスクールではドローン検定協会のドローン検定三級を扱っています。
ライセンス取得にかかる費用が圧倒的に安い 上記で紹介したように、ドローンのライセンスを発行している民間企業はいくつかあります。その中でもドローン検定を扱う『マジオドローンスクール』では、他のスクールと比較しても10〜15万円ほど安い料金でドローンの資格を取得することができます。
最寄駅から徒歩1分と好立地にある 東京の新宿本校は、新宿三丁目駅出口から徒歩1分にあります。駅近で、コンビニや伊勢丹などのデパートも近くにあるので、交通の便という意味やその後のショッピングなどにおいても汎用性の高い立地にあると言えるでしょう。

 

 

アクセス

アクセス

続いてアクセスについてです。

『マジオドローンスクール』は東京、埼玉、鹿児島にスクールを構えています。

今回、東京のマジオドローンスクールの新宿本校に行きました。

最寄駅は都営新宿線「新宿三丁目」駅のE2出口より徒歩約1分です。

「花園神社」という神社の目の前のビルにあります。

マジオドローンスクール

駅改札から出ると上記の画像のような建物が見えてきます。

この建物の7階で受付を行っています。

ポイントとしては、駅近である点に加えて、地下道を通ってこれることによる天候に左右されない通学のしやすさがあります。

体験会に行った際は、到着するとスタッフの方が親切に対応してくださいました。

 

体験講習内容

講習会

体験講習では、主に3つのパートに分かれていました。

一つ目は、『ドローン市場や取得できる資格についての講義』です。

細かな内容は以下の通りでした。

講義内容

  • ドローンの現在・未来
  • 活用方法
  • 市場
  • ドローンの種類
  • ドローンの規制

これらの内容が非常にわかりやすく、かつきれいにスライドにまとめられていた印象を受けました。

途中、適宜質疑応答の時間もいただき、分からない点をつど解消しようとしてくれたのも好印象でした。

 

二つ目は、『ゲームと実機を使用したドローンシミュレーション』です。

ここでは、まずシミュレーションゲームのようなものを、本番使用するコントローラーを用いて行いました。

基本的に自由に飛ばさせてくれるため、楽しむことができた一方で、動きの指示があまりなかったため、途中困惑してしまう場面もありました。

その後は、トイドローン実機体験です。

シミュレーションで掴んだ感覚を、トイドローンとちょっとしたポールを用いて、ポールの周りを周回するような操縦体験をさせてもらいました。

また、その後言われたことではありますが、その体験会で入会を希望するとこのトイドローンがもらえるキャンペーンもやっているみたいなので、家ですぐ練習ができるサービスは良いと感じましたね。

 

最後に、『カリキュラム内容及び料金』です。

スライドに記載があった、他スクールとの料金比較で、料金が書かれたものが出てきました。

内容は、『ドローン教習所:無人航空機従事者試験3級+ドローン操縦士認定取得』で料金は、9万420円(税込・テキスト代込)でした。

やはり、このスクールの大きな特徴として、検定料が非常に安いという点があるので、この料金比較は驚きましたね〜。

 

コース紹介

スクール イラスト

ここでは、カリキュラム紹介をしていきたいと思います。

『マジオドローンスクール』では、大きく二つのコースから選択することができます。

 

ドローン検定基礎技能ライセンス取得コース

まず一つ目が、『ドローン検定基礎技能ライセンス取得コース』です。

このコースは、『ドローン検定3級講習コース(座学)』と『ドローン検定基礎技能講習コース(技能)』が合わさったスタンダードなコースです。

料金は、¥88,000(税込み)です。

初心者の方でも、一からドローンについて学ぶことができ、様々なタイプのドローンを無料で貸し出してくれるため手ぶらで受講することができます。

定められたカリキュラムを終了することで、「ドローン検定3級(無人航空従事者試験3級)」と「ドローン操縦士(基礎技能認定証)」の資格が取得できるようですね。

また、このカリキュラムを通して、ドローンの飛行申請時に国土交通省に提出する際に必要な飛行履歴10時間を確保することができます。

また、実技1時間はマンツーマンで講習してくれるので、集団が多い他のスクールよりも自分にあったペースで効率的に学習・練習することができます。

コースの詳細は以下の通りです。

 

コース詳細

【日程】

最短2日間~

【ドローン検定3級講習】

・座学講習/基礎知識 & 関係法令(航空法や電波法)など、ドローンを飛ばす上で知っておくべき法令を学びます。

・実機講習(実技)/室内にて実機で訓練を行います。GPSが効かない状況で国土交通省が定める内容を実施します。

・座学講習/ドローンを安全に飛ばすための知識や国土交通省への申請の流れについて学習します。

【ドローン検定基礎技能講習】

・シミュレータ講習(実技) / シミュレータで基礎的な操作を学びます。国土交通省申請の訓練時間にも含まれます。

・実機講習(実技) / 室内にて実機で訓練を行います。GPSが効かない状況で国土交通省が定める内容を実施します。

・座学講習 / ドローンを安全に飛ばすための知識や国土交通省への申請の流れについて学習します。

【受講料金】

「受講料金」¥88,000(税込み) + 「テキスト代」¥2,420(税込み) = 合計¥90,420(税込み)

公式HPより

 

エキスパートコース

続いて『エキスパートコース』です。

このエキスパートコースでは、ドローンを使用したビジネス展開を視野に入れたカリキュラム構成です。

このエキスパートコースには、大きく二種類のものがあり、『ドローンを操縦したことのない方でも業務用スキルまでを習得するコース』と、『大型産業用ドローンの実機を使い、さらに特殊技術を学ぶビジネスユースに特化したコース』があります。

 

エキスパートコース:『一般技能コース』

二種類あるうちの一般技能コースでは、前者の参加者を対象に実機を中心とした講習でドローン技能を習得するコースです。

料金は¥220,000(税込/テキスト代別)とのこと。

実機を用いてドローンの飛行経験がない、初心者の方も4日間の講習を通して、S.S.A(スカイシーカーアカデミー)が発行しているドローンライセンスを取得できるようです。

コース詳細は以下の通りです。

コース詳細

【日程】

期間4日間

【カリキュラム内容】

座学/基礎知識、関係法令(航空法や電波法)などや運航管理、許可・承認手続き、飛行アプリの理解などを学びます。

実技/機体チェックからバッテリー管理、撮影データのチェックなど様々な確認事項、基本操作、基本飛行練習を実機にて学び、10時間のフライトを達成します。

【受講料金】

¥220,000(税込み)+テキスト代¥3,300(税込)= 合計¥223,300(税込)

SS.Aの認定証および認定カードを発行(費用¥16,500(税込)で2年間有効)

 

エキスパートコース:『特殊技能習得コース』

もう一方の特殊技能習得コースでは、ビジネスを意識したワンランク上のドローン技能を習得できます。

料金は、¥275,000です。

※受講条件として、基礎講習を修了された方、または国土交通省認定団体発行のライセンスを所有している者とあります。

このコースの大きな特徴としては、物資輸送用の大型ドローンを使用し、実際に物件投下や夜間物資輸送を行う『ドローン物流』を体験できる点です。

あた、『緊急物資の搬送』や`『自社プラント内での荷物配送』、『山間部での物資輸送』など、これから市場が拡大するドローン事業の物流部門を代表する技術をピンポイントで幅広く習得できるようです。

実践を想定した目視外飛行や夜間飛行を実施するところもかなり、珍しく特殊なカリキュラムと言えます。

詳しいコース内容は以下の通りです。

 

コース詳細

【日程】

期間2日間

【カリキュラム内容】

大型産業用ドローンの取り扱い方を習得。

物資輸送/物資輸送用大型ドローンを使って自立飛行での物資輸送&物件投下を行います。

目視外飛行/ドローンを見えないところまで飛行させ、手元のタブレット上に映る画像と情報を頼りに操縦する難易度の高い飛行技術を習得します。

夜間飛行/夜間の人命捜索を想定した、赤外線・ズームカメラによる実践的なシミュレーションを行います。

【受講料金】

¥275,000(税込み)

SS.Aの認定証および認定カードを発行(費用¥16,500(税込み)で2年間有効)

 

最後に

いかがだったでしょうか。

今回は『マジオドローンスクール』の体験講習会の内容を中心に、このスクールの特徴などについてご説明いたしました。

マジオドローンスクールはまさに、超低コストで資格を取得できるスクールと言えます。

気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。

それではまた次回の記事でお会いしましょう。

 

 

 

 

おわりに

「職業」としてのドローンパイロットの今後とドローンマーケットを研究している私がドローンスクールを

  • 受講形式
  • アフターサポート
  • 認定資格
  • 費用

という観点からおすすめ順にランキング形式で纏めました。

参考になると思いますので、是非ご覧いただければと思います。

 

 

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