ドローンスクール

【JUIDA認定】ドローンの学校『秋葉原ドローンスクール』無料体験講習会に参加してみた!

今回、田中電気株式会社が運営する『秋葉原ドローンスクール』の無料体験講習会に行ってみました。

ここでは、その感想やスクールの特徴について、実体験を踏まえつつご紹介いたします。

 

Contents

会社概要 〜田中電気とは〜

まず、運営元である田中電気株式会社について簡単に説明いたします。

TANAKA DENKI(田中電気)株式会社は、東京の秋葉原にある電気・通信分野の事業を手がける企業です。

設立は1950年と歴史ある会社で、当初は『電話機器関係の販売・工事保守業務』を中心に行う会社でした。

そんなTANAKA DENKI(田中電気)ですが、今ではその古くからのノウハウを生かし様々な通信事業を手掛けています。

無線事業・放送関連事業・電気工事・通信工事・携帯ショップ事業を拡大し、今では、通販事業やVR事業、ドローン事業を展開しているようですね。

今回ご紹介する、『秋葉原ドローンスクール』はそんな、ドローン事業の一つであり、ドローン協会であるJUIDA(ジュイダ)の認定校として、運営しています。

 

アクセス

ここではアクセスについてご紹介いたします。

無料体験講習会は、田中電気本社ビル施設のある東京秋葉原にて行われました。

最寄り駅は、JR秋葉原駅で、下車した後に電気街口方面にでます。

 

秋葉原 電気街口

※JR秋葉原駅 電気街口(Google ストリートビューより)

 

その後、正面まっすぐ、徒歩1分ほど歩いたところに本社が入っている建物があります。

一瞬わかりづらいですが、下写真の7階と8階に『田中電気』とあるのがわかると思います。

 

田中電気 ビル

※田中電気ビル(Google ストリートビューより)

写真左下の入り口から建物に入った後、左手にエレベーターがあるのでそこからフロアに上がって行きました。

7階には『田中電気』のオフィスがあり、8階にショールームがあります。

エレベーターを降りると正面に、受付があるのでそこにいる社員の方に体験会の旨を伝えると、笑顔で迎えてくれる形でした。

8階のフロア自体は、約600㎡という広々とした空間で、ドローンが飾られていたりドローンで撮影した映像が流れているテレビが置いてあったりと、とても綺麗でワクワクするようなものでした。

この田中電気ショールーム自体は、業種の企業や自治体向けに、ドローン以外にもVRシアターや無線機など、あらゆる取扱い製品を常時展示していたので、体験会のついでに見学できたのは楽しかったですね。

 

無料体験講習会の概要

講習会

ここでは、無料体験講習会の概要についてお話しいたします。

『秋葉原ドローンスクール』では、対面とオンラインの二種類の説明会があるようで、私は対面での無料説明会に参加しました。

無料体験説明会においては、最初に手元資料が配られてそれに沿った内容を実際の講師の方が説明してくださいました。

スクールの情報はもちろん、参加者のニーズに合わせて様々な説明をしてくれる形でしたね。

具体的には、そもそも「ドローン」とは何なのか。ドローンの活用事例。航空法など法律の概要。『秋葉原ドローンスクール』の強みや施設紹介。などなど質疑応答時間も合わせてかなり盛り沢山な内容でした。

説明と質疑応答の後は、実際にドローンの操縦を体験させてくれます。

最初にゲームのようなドローン操縦で軽く練習したのち、トイドローンを使用して飛ばすことができました。

もちろん説明会の内容もかなりためにはなりましたが、やはりドローン操作をするとより興味が湧きましたね〜。

公式HPによると、オンラインの方ではZOOMやTermsを使用したWeb会議上での説明が行われるようです。

以下、対面での無料体験講習会のまとめです。(参考:公式HP

 

無料体験説明会の概要

  • 1部 説明会(30~40分)
    ・ドローンにまつわるルールの概要
    ・ドローンによって発生する主な事故と対策
    ・秋葉原ドローンスクールの概要とメリット
  • 2部 体験会(30~40分)
    ・トイドローン操縦体験、シュミレーター体験

 

講習会を通じて感じた「秋葉原ドローンスクール」のメリット・デメリット

 

メリット デメリット

ここでは、実際に講習を受けた上での個人の感想を書かせていただきます。

単なる肌感での意見から、他のスクールとを比較した上での意見まであるので、あくまで参考としてご覧いただければ幸いです。

 

メリット

座学のみ本社のフロアでの学習で、実技は埼玉県にあるグラウンドを使用するそうですが、座学に置いて立地の良さは上げられるのではないかと思います。

特にJUIDA(ジュイダ)の認定校というところから、法律周りの知識の深さに定評があるスクールですので、座学でのしっかりとした知識を学ぶことができると思います。

また、説明会の際の社員さんの雰囲気ですが、無理な勧誘等がなく、顧客に寄り添うような対応をしていただいたという点から、講習でわからない点があった際には、そのような対応が期待出来ると考えます。

そして、スクールに入会する前にしっかりと質疑応答に答えてくれる点も、安心して入会できる点だと感じました。

また、卒業したのちは所有グラウンドが無料で使用可能とのことで、練習の場にも困ることがないのはいいことですね。

そして、入会する際にDJI(ディージェーアイ)製品を同時に購入することで、割引購入ができるという点も魅力と言えます。

 

デメリット

座学での立地は申し分ないですが、やはり埼玉にあるというグラウンドは正直遠いと感じました。

またクラスの話ですが、活動カレンダーを見ると平日クラスと土日クラスがある中であるが、実技授業が月に1週間でしか活動していないことが多いのも少ないと感じましたね。

前項に派生して、これは人気があるが故ではありますが、予約が取りづらいというのも挙げられると思います。

そして、社員の方もおっしゃっていましたが、JUIDA(ジュイダ)が知識重視の資格であることに関しては、技術の向上にフォーカスしたい方にはデメリットなのかなと考えます。

ここからは、他社との比較ですが、卒業後の就職サポートがないのも展望という点で物足りなさを感じました。

また、とても優秀な講師陣の方々ですが、少人数のクラスではないので、一人ひとりにあったカリキュラムではない可能性が感じられました。

 

メリット・デメリットまとめ

メリット デメリット
1 立地の良さ 実技のグラウンドが遠い
2 法律周りの知識の深さに定評 実技授業が月に1週間でしか活動していないことが多い
3 顧客に寄り添うような対応 クラスの予約が取りづらい
4 しっかりと質疑応答に答えてくれる 知識重視の資格
5 卒業後所有グラウンドが無料で使用可能 卒業後の就職サポートがない
6 DJI(ディージェーアイ)製品割引購入 一人ひとりにあったカリキュラムではない可能性

 

コース紹介

秋葉原 ドローン スクール

ここでは、コースの紹介をしたいと思います。

カリキュラムとしては、全3コースで「養成コース・チャレンジコース・DJI GS  PROコース」があるようです。

 

養成コース

先ほどご紹介した、国土交通省認定のJUIDA(ジュイダ)が定めているカリキュラムでの受講とテストを終えることで、『操縦技能認定証』・『安全運航管理者認定証』を取得することができるコースになっています。

価格は250,800円(税込)です。

 

チャレンジコース

受付で親切な対応してくれた現役のプロ映像撮影講師による、ドローン操縦経験者向けのコースです。

さらなる技術向上をテーマに、カメラワークなどより実用的な動きに重点を置いたコースです。

価格は110,000円(税込)です。

 

DJI GS  PROコース

DJI(ディージェーアイ)ドローン専用に作成された自動航行システム「DJI GS Pro 」を操るコースもあるようですね。

「DJI GS Pro 」の操作方法・機能の紹介・飛行ミッションを作成するために必要な設定を学ぶことができます。

DJI GS Proに関して実践的な学習ができるのは魅力と言えますね。

価格は33,000円(税込)です。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、『秋葉原ドローンスクール』の無料体験講習会に行ってみて、実際に感じたことや他社スクールとの比較をお話しいたしました。

あくまで、個人の感想ですが、皆様にとって参考になれば幸いです。

気になった方はぜひチェックしてみてください。

 

おわりに

「職業」としてのドローンパイロットの今後とドローンマーケットを研究している私がドローンスクールを

  • 受講形式
  • アフターサポート
  • 認定資格
  • 費用

という観点からおすすめ順にランキング形式で纏めました。

参考になると思いますので、是非ご覧いただければと思います。

 

 

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