ドローンスクール

西日本初DJI(ディージェーアイ)認定のドローンスクールを運営している「深空株式会社」をドローン操縦士(パイロット)の私が紹介します!

皆さんこんにちは。

ドローン操縦士(パイロット)のドロ助と申します。

今回は、西日本初DJI(ディージェーアイ)認定のドローンスクールを運営している「深空株式会社」を紹介させていただきたいと思います。

最初にそもそもDJI  CAMPとは?についての簡単な概要から説明し、後に「深空株式会社」の詳細を説明する流れで見ていきましょう!

 

Contents

国土交通省認定:DJI CAMP とは

深空株式会社が西日本で最初にDJI  CAMPを導入した話は前述しましたが、そのDJI  CAMP(ディージェーアイキャンプ)自体がまずなんなのかをお話ししたいと思います。

皆さんも聞いたことがある通り、DJI(ディージェーアイ)とは、本拠地を中国におくドローン機体のシェア率世界ナンバーワン会社です。

DJI CAMP(ディージェーアイキャンプ)とは、そんなDJIの日本法人であるDJI JAPAN 株式会社が主催するドローン操縦者向けの民間資格認定プログラムのことなんですね。

具体的には、世界に誇るDJI(ディジェーアイ)のドローンの産業パイロット教育機関である UTC(Unmanned Aerial System Training Center)によって販売されているプログラムなんです。

このプログラムの評価は、DJI(ディージェーアイ)のマルチコプターの正しい知識、正しい操縦方法、そして飛行モラルを習得しているかに項目を設定しています。

対象は、10 時間以上の飛行経験がある操縦者というようになっています。

定められた2 日間の座学講義、筆記試験、実技試験を受講及び技能テスト合格後に「DJI CAMP (ディジェーアイ キャンプ)スペシャリスト認定証を発行しているんですね。

 

深空株式会社について

ここからは今回のメインとなる「深空株式会社」についてお話ししていきたいと思います。

深空株式会社は、大阪府大阪市にあるドローン事業会社で、2017 年にオープンしたDJI(ディージェーアイ)認定スクールを中心に周辺事業を展開しています。

具体的には、ドローンスクール運営や企業向けコンサルティング、中古下取販売、国土交通省許可代行申請、修理点検、空撮、計測、点検、精密農業などをドローンを用いて行っているんですね。

また、加えてセミナーやイベントなどを実施しているようです。

商品説明や新製品の説明、ドローンスクールについての説明会、商品が抽選で当たる楽しいイベントなど、有益なイベントも定期的に実施しているみたいですよ〜。

上記のようにさまざまな活動をされている深空株式会社ですが、今回はこのうちのドローンスクール運営についてご紹介させていただきます!

 

深空株式会社さんの魅力

この項目では、ズバリ深空株式会社の魅力についてお話しします。

深空株式会社の魅力は、なんといっても「DJI(ディージェーアイ)製品に強い点」だと思います。

西日本において初のDJI認定会社ということもあり、スクールを始め製品の周辺サポートなどがとても充実しているんですね。

具体的には、DJI  CAMP (ディージェーアイキャンプ)を通じたDJI(ディージェーアイ)製品の操縦技能の向上、そして空撮や点検などに使用する周辺ソフトの活用技術の向上、最後にDJI製品に異常が発生した時のスペシャリストによる対応などが挙げられます。

なので、実際にDJI(ディージェーアイ)製品を使用していて周辺機器にも詳しいような方は、このスクールで実際に認定証やドローン活用の知識学習をすることをおすすめします。

 

ドロ助
趣味で使えるドローンから空撮・点検業務用ドローンなど幅広い製品を扱うDJIを包括的にサポートできるのはすごくいい点だよね!

 

コースの種類と料金

ここでは、深空株式会社が運営しているドローンスクールのコースプラン概要についてお話しさせていただきます。

DJI CAMP(ディージェーアイキャンプ)を導入しているため、メインのコースは二種類ですが、そのたサポートコースが様々あるのでぜひ見てみてください。

ドローンスタートコース

まずは、「ドローンスタートコース」ですが、オンラインとオフラインで大きく二種類あります。

 

●ドローンスタートコース:オフライン時

<座学>

  • 1日目:座学(場所:深空株式会社・メンテナンスセンター)
  • 時間:13時~17
  • 内容:こちらでは、法規ルール・操作方法・仕組み・アプリ説明等について座学習で学んでいきます。

<実技>

  • 2日目:実技(場所:提携練習場 現地集合)
  • 3日目:実技(場所:提携練習場 現地集合)
  • 時間:10時~16時(二日程共)
  • 内容:こちらでは基本操作・四角飛行・ノーズインサークル・8の字飛行等操縦を実戦形式で学んでいきます。

 

  • 料金120,000(税抜)です。
  • その他:当店で機体と同時購入の場合は、ポイント(深空ポイント)が10,000円分もらえるようですよ。

 

●ドローンスタートコース:オンライン時

<座学>

  • 1日目:座学(場所:深空株式会社・メンテナンスセンター)
  • 時間:好きな時間に受講可能なようです。
  • 内容:オフライン時同様に、法規ルール・操作方法・仕組み・アプリ説明等をオンライン学習で学んでいきます。

<実技>

  • 2日目:実技(場所:提携練習場 現地集合)
  • 3日目:実技(場所:提携練習場 現地集合)
  • 時間:10時~16時(二日程共)
  • 内容:実技に関してはオフラインなので、こちらでも基本操作・四角飛行・ノーズインサークル・8の字飛行等操縦を実戦形式で学んでいきます。

 

  • 料金150,000(税抜)です。
  • その他:オンラインと同様、当店で機体と同時購入の場合は、ポイント(深空ポイント)が10,000円分もらえます。

 

操縦フォローアップコース

続いて操縦フォローアップコースです。

こちらは完全にオプションのコースで、スクールを卒業後、座学ではなく実技の更なる向上を図りたい方のためのサポートコースになっています。

技術を生かした仕事に就くことを考えている人にとっては嬉しいコースですね。

『操縦フォローアップコース』の料金30,000(税抜)

 

法律関連学習・深空セルフ点検コース

続いて、法律関連学習プラン・深空セルフ点検コースです。

上記で見た『操縦フォローアップコース』とは反対に、実技ではなく、座学による能力強化を図りたい方向けのコースになっています。

操縦技術もそうですが、規制や扱い、活用方法についての理解を深めることは点検作業や許可申請の資料作成にもいかせますよね。

法律関連学習プラン・深空セルフ点検コース』の料金は、30,000(税抜)です。しかしHPによるとそれぞれ個別で受ける場合、各20,000円(税抜)で受講可能なようです。

 

オプション実技コース

続いて、オプション実技コースです。

具体的には、目視外飛行・夜間飛行・物件投下の技術的実習を行えるコースになっています。

実は、通常の『ドローンスタートコース』では、12個あるドローンの条例の全てを網羅できません。

そのため、この「目視外飛行・夜間飛行・物件投下」を実習を通して学ぶことで、全ての技能について網羅できるようになるんですね。

また、このコースでは、各項目を個別で受けることも可能みたいです。

用途に合わせた選択ができるのはいいことですね。

ちなみに『オプション実技コース』の料金は、各10,000(税抜)に設定されています。

 

DJIアプリ解説コース

最後は、DJI(ディージェーアイ)アプリ解説コースです。

このコースでは、DJI GO(ディージェーアイ ゴー)4をはじめとする、各種アプリの使い方・設定の仕方の説明を受けることができるコースです。

しかし注意点としては、講習はアプリ毎になっている点です。

HPによると、「DJI Pilot」「GS Pro」についての扱いに関しては、個別での連絡が必要だということです。

この『DJI(ディージェーアイ)アプリ解説コース』の料金は、各5,000(税抜)です。

 

 

講義の内容と試験について

続いて、DJI CAMP(ディージェーアイキャンプ)における具体的な講義内容と試験についてご紹介いたします。

まず座学ですが、テキストによると座学チャプターは以下のように分けられています。

 

<座学講義>

第1章 操縦者の行動規範

第2章 安全基準

第3章 禁止事項

第4章 マルチコプターの概論

第5章 電波について

第6章 気象について

第7章 飛行について

第8章 DJI製品について

第9章 法律について

 

先日のブログの、ドローンに関する法規制でも取り上げたように、国土交通省の規範に沿った内容になっています。

続いては認定テストですが、技能も合わせて大きく3つにまとめられます。

 

<認定テスト>

①飛行計画レポート作成:50点満点

②飛行技能テスト:50点満点

③最終オンラインテスト(選択問題):100点満点

 

③のオンラインテストは、①と②の試験を合格した人のみ受けられるテストになっています。

そして、肝になるのが②の飛行テストだと思いますが、詳しくは以下のような流れになっているんですね。

 

<飛行テスト詳細>

1. 機体コンディションチェック : 各種機体状況確認をしているか。
2. 離陸(A) : 周囲の安全を確保し、確認してから離陸している。
3. ホバリング(A)1分間 : 精度±50cm(優)、精度±1 m(良)
4. 右or左のホバリング(A) 1分間 : 精度±50cm(優)、 精度±1 m(良)
5. 対面ホバリング(A) 1分間 : 精度±50cm(優)、 精度±1 m(良)
6. 前進してポールまで飛ぶ(A) : 画面中心なら(優)、画面内にポールなら(良)。
7. 対面で離陸地点に戻ってくる(A) : まっすぐ戻ってこられる(優)。逆舵切ったら(良)。
8. 8の字旋回×2(A) : 正確に進行方向で8の字を描く。(縦横不問)
9. ノーズインサークル×2(A) : 正確に中心を向き円を描く。(左右不問)10. 着陸(A) : 周囲の安全を確保、確認してから着陸している。

 

お得な情報について

最後にHPで紹介されていたお得な情報についてご紹介させていただきます。

大きく2つあるので順に見ていきましょう。

 

入会時のお得情報

まず初めに入会時のお得情報です。

深空株式会社のドローンスクール卒業生ご紹介で入会された方には、その招待者も含めWINーWINな利益があります。

まず紹介した方に関しては、深空ポイントが20,000円分付与されるそうです。

そして、招待された方も同様に、10,000円分がポイント付与されます。

このポイントに関しては、深空株式会社の店頭で扱っているDJI製品に利用できるので、かなりお得なポイントになっているんですね〜。

また、このスクールに入会することで上記で説明したポイントカードがゴールド会員からスタートするとのこと。

そして、入会時に機体を同時に購入することで、弊社ポイント10,000円分がさらに付与されるそうです。

以上が入会時のお得情報になります。

 

助成金について

続いてのお得な情報は助成金についてです。

実は深空株式会社は「人材開発支援助成金」も活用できるんですね。

決して安くはない受講費用だからこそ、助成金があるのはありがたいですよね。

この「人材開発支援助成金」ですが、申請するための項目がいくつかあるそうで、詳しくは深空株式会社に問い合わせると分かりやすく説明が受けられるとのことです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は深空株式会社が運営しているDJI(ディージェーアイ)認定のスクールについてかなり詳しく説明させていただきました。

この記事を参考に、関西にお住まいの方はぜひ検討してみてくださいね。

それではまた次の記事でお会いしましょう!

 

おわりに

「職業」としてのドローンパイロットの今後とドローンマーケットを研究している私がドローンスクールを

  • 受講形式
  • アフターサポート
  • 認定資格
  • 費用

という観点からおすすめ順にランキング形式で纏めました。

参考になると思いますので、是非ご覧いただければと思います。

 

 

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