今回はDPA(ディーパ)認定スクールの『TOKYO HARBOR DRONE SCHOOL』についてご紹介いたします。
まずはそのスクール概要からお話ししアクセス、コース紹介、資格などなど様々な角度からお伝えできればと考えているのでぜひ最後までご覧ください。
Contents
スクール概要
まず初めにスクール概要についてお話しいたします。
『TOKYO HARBOR DRONE SCHOOL』は一般社団法人東京港運協会が運営するドローンスクールです。
運営元の一般社団法人東京港運協会では、東京港における港運業・港運関係事業者176店社と関連4団体を会員として運営しています。
国際交流、海上物流の拠点である東京湾全体の経済発展、安全規格を取り扱っています。
そんな会社を母体にもつTOKYO HARBOR DRONE SCHOOLは、今後のロジスティクスとドローンとの親和性を踏まえて、これまでのノウハウを生かしたドローンスクール運営を行っています。
TOKYO HARBOR DRONE SCHOOLの特徴はなんといっても、日本で唯一の「港湾運送事業従事者」向けドローンスクールという点でしょう。
そのほかにも様々な魅力があるので、以下でご紹介していきたいと思います。
魅力
ここでは、『TOKYO HARBOR DRONE SCHOOL』の魅力についてお話ししていきたいと思います。
全天候対応型の練習場
まず一点目は、全天候対応型の練習場という点です。
TOKYO HARBOR DRONE SCHOOLの練習場では、全天候対応型に加えて冷暖房完備のため、年中快適にそしていつでも講習に集中できる環境が整っています。
確実な技術を短期間で身につけたい人も、通いながら確実に力をつけていきたい人も、この練習場があることで、それぞれのニーズにあったスキルアップを図ることができるでしょう。
そこでは、経験豊富なスタッフへの質問もできるため、受講時には感じられなかった一段と高いレベルの質問が生まれた後も、気軽に相談できるのは嬉しいですよね。
絶景の中で技術習得
続いて、絶景の中で技術習得ができる点です。
先ほど紹介したTOKYO HARBOR DRONE SCHOOLの練習場は、港の近くにあります。
そのため、東京湾を一望できるロケーションになっているんです。
そのような開放的な場所でフライト実技及び座学を行うので、晴れた日には気持ちも晴れやかになること間違いなしです。
同じドローンスクールに通うとしても、狭く薄暗いような場所ではなく、絶景が広がる場所とわかっていれば、通うのが楽しくなりますよね。
経験豊富なインストラクター
さらに、経験豊富なインストラクターが在籍している点も大きな魅力です。
TOKYO HARBOR DRONE SCHOOLでは、現場作業経験豊富なインストラクターが講習を行うので、実践を十分に考慮した内容を展開できます。
講師陣の方々はいずれもドローン事業分野の現場で働かれているスタッフで指導資格はもちろんのこと、各スタッフの得意分野に合わせて幅広い資格取得をされているそうです。
次自分は何を目指せばいいかを、幅広く参考にすることができるのは良い点といえるでしょう。
港湾運送事業従事者向けのスクール
続いて、日本で唯一の「港湾運送事業従事者」向けドローンスクールという魅力があります。
冒頭でもお伝えしたように、TOKYO HARBOR DRONE SCHOOLを運営するのは一般社団法人東京港運協会です。
そうした、海運業界のこれまでの信頼を生かし、これからのロジスティクスとドローン事業の親和性を踏まえたカリキュラム展開を測っています。
国土交通省認定カリキュラム
最後に、国土交通省認定のカリキュラムを導入しているという点です。
TOKYO HARBOR DRONE SCHOOLでは、プロの操縦士(パイロット)を目指すべく国土交通省認定のカリキュラムを受講できます。
取得できる資格は、DPA認定資格の「回転翼3級」です。
詳しくは以下の欄で説明いたしますが、DPA(ディーパ)と言われる協会の定めたカリキュラムを終了することで、ドローンの技術と知識証明になる民間資格を手に入れることができます。
ちなみにDPA(ディーパ)の回転翼三級は、国土交通省が認定した資格・カリキュラムで、その技能認定証では、国土交通省航空局からの技術認定の9項目中、9項目全部が網羅されているんです。
他のドローン協会では、網羅されていないスクールもあるため、実践による技術だけでなく、こうした規則関係の学習もしっかりできるのは魅力的ですよね。
ドローンを使ったビジネスに応用を考えている方、ドローンの使用率が高い方は安心して受講することができるスクールと言えます。
アクセス

TOKYO HARBOR DRONE SCHOOLの住所は下記の通りです。
TOKYO HARBOR DRONE SCHOOLの住所
〒108-0022
東京都港区海岸3-26-1 バーク芝浦4階
交通手段としては、ゆりかもめの日の出駅から徒歩7分です。
コース紹介
こちらでは、TOKYO HARBOR DRONE SCHOOLのコースについてご紹介いたします。(※公式HPに記載がないため、回転翼三級が取得できると仮定したコース紹介です。)
回転翼三級取得コース
回転翼三級取得コースでは、ドローンの操縦時間が10時間を超えている人向けのコースで、実質DPA(ディーパ)の資格を取得ができるメインのコースです。
内容としては、正面以外のホバリング、飛行の組み合わせや8の字飛行など、業務を実施するために必要な30種類の操縦技能を2日間で習得出来きるものとなっています。
合格基準も先ほどのビギナーコースと一緒で、30種類の操縦技能のうち20種類以上のクリアです。
終了し、申請を出すことでDPA(ディーパ)の「回転翼3級」が取得できます。
取得できる資格について
最後に習得できる資格である『回転翼三級』について説明いたします。
これは、ドローンを操縦するにあたり、国土交通省が定める法令を踏まえてその知識と技術を有していることを示す資格です。
この資格を発行しているのはDPA(ディーパ)というドローンの団体で、DPAとは『一般社団法人 ドローン操縦士協会』の略称を指します。
その一般社団法人 ドローン操縦士協会ことDPA(ディーパ)のドローンの健全な発展を促進する取り組みの一つに資格の認定と発行があり、『回転翼三級』はそうしたスキル認定証という訳です。
回転翼三級を取得するメリットは以下の三つがあります。
メリット3つ
メリット1 | メリット2 | メリット3 |
高度な飛行技術を 習得することができるライセンスカードの提示により、国土交通省への飛行許可申請を一部簡略化することができます。それにより、現場でのスムーズな活用が可能となります。 |
国土交通省認定の信頼され 求められる人材になるドローン活用時には土地所有者、及び近隣住民への説明が必要不可欠です。その際、ライセンスの有無は交渉の大きな鍵となります。 |
どこでも安心安全に 飛ばすことができるビジネスシーンにおいても、資格の有無は大きな鍵となります。提案時に安心を担保することで、クライアントからの信頼感は大きくなります。 |
他の協会の比較についても記事を書いているので、是非そちらもみてみてください。
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参考JUIDA(ジュイダ)?DPA(ディーパ)??ドローン操縦士(パイロット)の私が、国土交通省認定のドローン協会を比較してみた!!
どーも皆さんこんにちは!! ドローン操縦士(パイロット)のドロ助と申します。 今回は、題名にもあるように、国土交通省直属の3つのドローン協会・プログラムについて比較形式でお話しできればなと思います。 ...
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まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、TOKYO HARBOR DRONE SCHOOLについてお話しいたしました。
このスクールの特徴はなんといっても日本で唯一の「港湾運送事業従事者」向けドローンスクールという点でしょう。
気になった方はぜひチェックしてみてください。
これからもドローンに関する記事を配信していきますので、よろしければそちらも合わせてご覧いただければ幸いです。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。