ドローンマーケット

最先端エンタメの『ドローンライトショー』について徹底解説!

今回は、今注目の最新エンタメ『ドローンライトショー』についてご紹介していきたいと思います。

まず初めにこちらの記事をご覧ください。

 

『ハウステンボス、インテルのドローン・ライトショーを開催』

ハウステンボス、日本で初めてインテルのドローン・ライトショーを開催

300機のインテル(R) Shooting Star(TM)ドローンが夜空を舞う

ハウステンボス株式会社(本社:長崎県佐世保市)とインテル・コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ)、株式会社hapi-robo st(本社:東京都港区、以下ハピロボ)は、インテル(R) Shooting Star(TM)ドローン・ライトショーを日本で初めて、7月22日(土)から8月5日(土)まで開催いたします。

同ショーはこれまでに、オーストラリア、ドイツ、オーストリア、メキシコ、シンガポール、アメリカで開催され、全世界で数億人以上の観客を魅了してきました。エンドツーエンドのドローン・ライトショー・システムを手掛けるインテルコーポレーション、独自性の高いコンテンツを提供するハウステンボス、ならびに今回の総合プロデュースを行うハピロボの3社の協力により、インテル(R)Shooting Star(TM)ドローン・ライトショーが、日本で初めて実現します。

※日経新聞:『ハウステンボス、インテルのドローン・ライトショーを開催』2017年6月23日より

 

『万博にも!? 大阪発ドローンショー』

大阪・関西万博での上演も期待されるドローンライトショー。

まるで花火のようにドローンを打ち上げるドローンライトショーは、2015年にアメリカのインテルが打ち上げて世界中で知られるようになり、その後は世界のいろんなイベントに登場しています

まだまだ日本では普及していないんですが、実は大阪・天満の会社がこのショーの全国展開へと動き始めているんです。

テレビ大阪公式HP:(2021年7月8日の記事)より

 

上記の記事からも分かる様に、この記事では近年流行り始めているドローンライトショーについてご紹介致します。

ます、ドローンライトショーの概要についてお伝えし、国内事例、海外事例、今後の展望についてご紹介していきたいと思います。

 

Contents

ドローンライトショーとは

まず初めに、ドローンライトショーについて説明したいと思います。

ドローンライトショーとは、LEDを搭載したドローンを上空に放ち、音響設備やレーザーとの兼ね合いを取りながら決められたフォーメーションに配置することで演出を自由に展開できる最先端エンターテイメントです。

その見た目から、映像やレーザー・花火などとシンクロしたショー展開が可能なので、精密な意匠を夜空に描いたり、アニメーションさせることも可能にするとのこと。

たとえば、中国の通信機器大手ファーウェイでは、新しいスマートフォンの新製品発表にこのドローンライトショー技術を使用し、大勢の顧客に対して、製品の魅力をまるでミュージカルの様な演出で発表したことで話題に上がりました。

前回の記事でもお伝えしましたが、夜空に大して自由にアートを展開することが可能なので、QRコードや広告を初め、スタジアムではスポーツチームのロゴ、テーマパークでは花火を伴う総合エンターテインメントショーとして使用されることが多いそうです。

 

ドローンライトショー:国内事例

ここでは、日本におけつドローンライトショーの事例についてご紹介していきたいと思います。

実は、上記の様なドローンライトショーは実は2017年の時点で日本にも普及していました。

 

ハウステンボス×インテル

2017年の7月から8月にかけて、ハウステンボス株式会社とインテル・コーポレーション、株式会社hapi-roboは、日本初となる「インテル Shooting Starドローン・ライトショー」を開催しました。

このイベントスキーム自体はこれまでに、オーストラリア、ドイツ、オーストリア、メキシコ、シンガポール、アメリカで開催されている様な実績あるもので、ハウステンボスの開業25周年スペシャル企画として日本に上陸したとのこと。

当時の株式会社hapi-roboが総合プロデュースを担当し、300機近くのドローンがアーティスティックな作品を上空に展開した様です。

ドローンライトショーを手がけるインテルShooting Starは、その実績からも分かる様に、実装されているLEDライトにより、40億ものカラー・コンビネーションを安全に使用できるという点でこの事業を牽引する会社の一つとなっています。

 

ドローンライトショー:海外事例

ここでは海外のにおけるドローンライトショーの事例を紹介していきたいと思います。

 

韓国(ソウル)NEW YEAR’S EVE COUNTDOWN DRONE LIGHT SHOW in YEONGDONG-DAERO

まずは、韓国の事例です。

韓国のソウルで開催された『NEW YEAR’S EVE COUNTDOWN DRONE LIGHT SHOW in YEONGDONG-DAERO』では、大規模な新年のドローンライトショーが開催されました。

また観光ではいくつかのドローンライトショーがこれまでに開催されており、その中には政府からコロナ感染予防のメッセージと、医療従事者へのメッセージをドローンで空に描くイベントがあった様です。

 

英国(ロンドン):London’s 2021 fireworks  Happy New Year Live!

ロンドンでも、新年を迎えるイベントとして、『London’s 2021 fireworks  Happy New Year Live!』と呼ばれるドローンライトショーが開催されました。

上記の写真からも分かる様に、このイベントでは、花火大会とドローンショーを同時に開催しています。

伝統的な花火と、最先端のドローンライトショーの融合は、まさにゴージャスで幻想的なショーですね。

 

中国(上海):WELCOME 2021 【SHENZHEN DAMODA SHOWREEL OF 2021 NEW YEAR’S EVE GALA】

続いて、ドローンの本場中国では、世界最大級のドローンライトショーが年越しに行われました。

超高層ビルに対する大規模プロジェクションマッピングと、DAMODA製のギネス級の数のドローンを使用した、近未来的なパフォーマンスにより、中国国民はもちろん、世界的な注目を集めました。

このDAMODA製のドローンは、インテルとの最大競合であり、ドローンライトショー最大のネックである『価格』『安全面』において優勢を持っています。

 

今後の展望

選択肢

ここでは、『ドローンライトショー』における今後の展望について話していきたいと思います。

ドローンを使用した『ドローンライトショー』は、上記でご紹介した様に、世界的にも注目度の高い次世代エンターテイメントです。

新年のお祝いから、政府から国民への注意喚起まで、あらゆるメディア媒体・エンタメスクリーンとして活用されています。

今後の展開としては、日本ではまさにこれからと言えるでしょう。

その理由として、日本の法整備が進んでいないという点が一番に挙げられます。

しかし、2022年度から航空法が改正され、官民共にドローンが上空を舞う社会に適応してきた際には、絶大なエンタメとして有名になっていくでしょう。

 

最後に

いかがだったでしょうか。

今回は、『ドローンライトショー』についてご説明いたしました。

ドローンライトショーはまさに、これからの新しい大衆向けエンタメを支える中心的存在になっていくと私は考えます。

これからも、ドローンに関連する記事を配信したしますので、ぜひご覧いただければ幸いです。

また次回の記事でお会いしましょう。

おわりに

「職業」としてのドローンパイロットの今後とドローンマーケットを研究している私がドローンスクールを

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という観点からおすすめ順にランキング形式で纏めました。

参考になると思いますので、是非ご覧いただければと思います。

 

 

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