今回は、『ドローンムービー世界大会2021』についてご紹介したいと思います。
まず、簡単に概要をお伝えした後、詳しい大会概要について順にお伝えできればなと思います。
Contents
ドローンムービー世界大会とは
まず初めに、『ドローンムービー世界大会』とは何なのかについて説明して行きたいと思います。
『ドローンムービー世界大会2021プレ大会』とは、株式会社ティーアンドエスが行っているドローンの空撮コンテストで、2022年の本大会前に開催される大会です。
撮影当日、指定された会場にて「無編集ノーカット映像(3分以内で競技出場者が時間指定できます)」を主催者にデータを提出し、大会が準備したBGMの中から映像に合わせたいものと合わせてエントリーします。
その後、web投票にて評価がなされ、入賞者を決定する大会になっているんですね。
本大会では、優勝賞金1000万円、プレ大会でも、優勝賞金総額は100万円と規模の大きなものとなっています。
全国から腕利きの操縦士(パイロット)たちが揃う、今注目の大会と言えるでしょう。
運営会社:『株式会社ティーアンドエス』
続いて、『ドローンムービー世界大会』をプロデュースしている会社についてご紹介いたします。
この大会を運営しているのは、株式会社ティーアンドエスという会社です。
株式会社ティーアンドエスは、『通信/通販/映像/広告/ブランディング/音楽/ゲーム/ファッション/スポーツ/医療福祉/ロボット/IOT』などなど
様々な産業の垣根を超えたビジネスを行っている会社なんですね。
ティーアンドエスが取り組むプロジェクトは大きく分けて四つあり、「システム設計/制作/運用」「事業企画/プロデュース業」「広告/メディア」「先端技術」です。
ITを使用した最先端分野における事業を多角的に展開している会社と言えるでしょう。
開催概要 〜ドローンムービー世界大会2021プレ大会in玖珠(大分県)〜
ここでは、本題である『ドローンムービー世界大会』について公式HPの情報をもとに説明していきたいと思います。
まず、2021年の9月にある大会、『ドローンムービー世界大会 2021プレ』は in KUSUということで、大分県の玖珠町で行われるようです。
この大会は、2022年に開催されるドローンムービー世界大会(本大会)に先立って行われるようですね。
操縦禁止区域が多く、おもいっきりドローンを飛ばせる機会が少ない中、ドローンを思う存分飛ばせるというドローンユーザーの願いを叶える夢のコンテストと言えますね。
後ほど詳しい情報はお伝えいたしますが、プロ・アマ・初心者・資格の有無を問わず、どなたでも出場可能な点が魅力です。
初心者の方でも楽しめるような取り組みもあり、ドローン199g機種の有料貸出もあるようです。
大会の開催地は、大分県玖珠町の「旧カウベルランドくす」というところです。
13.5haのレジャー施設+39haという広大な森林で、自由にドローンを飛ばすことができます。
エントリー開始は、2021年8月12日です。
※公式サイト(エントリーもこちらから可能です。)
▼Webサイト・大会エントリー(無料)はこちらから
■大会名称
ドローンムービー世界大会 2021プレ in KUSU
■大会エントリー期間
2021年8月12日(木)〜9月3日(金)
■大会開催期間
2021年9月18日(土)〜9月26日(日)
■エントリー料金
無料
■参加資格
特になし。ドローン資格有無、年齢、国籍等不問。
■入賞賞金
優秀賞(上位10名)各100万円
一般Web審査員の方へ(上位10名)各10万円(上位入賞作品に投票した方上位10名様に各10万円を贈呈)
■撮影動画エントリー条件
競技出場者は主催者が定める日時に撮影(ドローンフライト撮影持ち時間:30分間)
当日大会会場での撮影後すぐに、無編集で大会事務局に提出(競技出場者が使用映像箇所を3分以内で指定)
■開催場所
旧カウベルランドくす
〒879-4331大分県玖珠郡玖珠町戸畑9619-1
大分自動車道玖珠IC下車3分
福岡空港・大分空港の双方より、自動車で約60分
■大会スケジュール
オープニングセレモニー:2021年9月18日(土)11:00〜
ドローンムービー撮影競技:2021年9月18日(土)〜26日(日)8:00〜18:00
Web決勝審査:2021年9月28日(火)〜29日(水)
審査発表(YouTubeライブ中継):2021年9月30日(木)21:00〜
■審査方法
Web投票(一般投票50%・有識者投票50%)
主催・後援
■主催
株式会社ティーアンドエス
■後援
玖珠町・大分県・日田市・九重町・ANA・コープおおいた・株式会社博運社・丸一青果株式会社・一般社団法人日本ドローン協会・その他
審査基準
ここでは大会当日、動画の審査基準について説明いたします。
公式HPによると審査のプロセスは以下の通りに発表されていました。
審査プロセス
- 撮影当日会場にて「無編集ノーカット映像(3分以内で競技出場者が時間指定できます)」を主催者にデータを提出、大会が準備したBGMの中から映像に合わせたいものをお選びください。
- 翌日の12:00までに主催者がエントリー映像にBGMを付け、特設Webサイトに掲載いたします。
- 翌日12:00~21:00に一般Web審査を行います。
- 翌日21:00~24:00に有識者Web審査を行います。
続いて審査方法ですが、動画に対する評価が入るのは大きく二パターンあります。
一つ目が、一般Web審査で、もう一つが、有識者Web審査です。
得点割合はそれぞれ1:1となっています。
詳しい、審査方法については下記をご覧ください。
審査方法
<一般Web審査>
・どなたでも参加可能です。(要エントリー。詳細は後日お知らせいたします)
・特設Webサイトより投票に参加できます。
<有識者Web審査>
・一般Web審査で集まった得点と同じ点数を、厳正な審査のうえ配分します。
大会スケジュール
続いて、大会中のスケジュールについてご紹介いたします。
大会が開始されるのは、2021年9月18日で、26日まで撮影競技があります。
最終的には、30日に審査発表があり、そこで優勝者が決まるという形になっています。
大会スケジュール
オープニングセレモニー2021年9月18日(土)11:00~
ドローン撮影競技2021年9月18日(土)~26日(日)8:00~18:00※競技出場者は主催者指定時間にフライト
Web決勝審査2021年9月28日(火)~29日(水)
審査発表(YouTubeライブ中継)2021年9月30日(木)21:00~
大会出場費用・エントリー期間
続いて、大会出場費用とエントリー期間についてです。
多額の賞金がかかっている『ドローンムービー世界大会2021 プレin KUSU』ですが、大会参加費用は無料になっています。(※応募者多数の場合、出場権は抽選とのこと。)
エントリー期間は、2021年8月12日(木)~ 9月3日(金)とのことなので、気になっている方はぜひエントリーしてみてくださいね。
▼Webサイト・大会エントリー(無料)はこちらから
応募資格
続いて、応募資格についてです。
結論、「年齢、性別、国籍、ドローン民間認定資格の有無」に関係なく誰でも出場することができるようです。
しかし、扱う機体によっては免許が必要であったり、保険が必要であったりするので、下の表でしっかりと確認してくださいね。
応募の際の注意事項
※199g以下(ご自分の機体を持込:免許不要)
※199g以下レンタル(有料貸出:免許不要)
※200g以上(ご自分の機体持込:要免許)
※競技出場者は、ドローン損害保険・レジャー損害保険等、大会参加に必要な保険の付保が必要です。
※199g以下レンタルドローンをご使用の方は、個人的なドローン保険の付保は不要です。
撮影条件とその他注意事項
最後に、撮影条件とその他注意事項についてお伝えいたします。
細かな撮影条件と注意事項は以下の通りです。
撮影条件
- 競技出場者1名につき3名まで同伴入場可能(競技サポート・応援など)。
- 飛行可能時間は1チーム30分間(設置時間・練習時間・撮影時間・撤去時間含む)。
- ドローン飛行撮影台数は1機のみ(複数台での撮影不可)。
- 全10カ所の中から、指定されたポイントでフライト。
- 被写体の持込不可(モデル・ダンサー・オブジェなど)。
- 映像編集不可。
注意事項
- ※主催者の定める要項に従って、応募・撮影してください。
- ※航空法・民法・国土交通省の定める「無人飛行機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール」に準じた飛行で撮影を行ってください。
- ※「技術基準適合証明(技適マーク)」を取得していないドローンを飛ばす場合、無線局の開設免許を取得していなければなりません。
最後に
いかがだったでしょうか。
今回は、『ドローンムービー世界大会2021』についてご紹介致しました。
何と言っても、ドローンを思う存分飛ばせて、賞金100万円が手に入るかもしれない、ドローンユーザーの願いを叶える夢のコンテストが魅力と言えるでしょう。
これからもドローンに関するお役立ち情報を発信していきますので、是非ご覧ください。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。