今回は、ドローンレンタル会社を厳選し、おすすめのものをご紹介していきたいと思います。
まず初めに、空撮用ドローン機体の相場についてご紹介した上で、厳選した3つのドローンレンタル会社を紹介、最後にレンタル時に注意したいことなどをお伝えしていきたいと思います。
Contents
空撮用ドローンはいくらするの?
まず初めに、空撮用ドローンの相場についてご紹介していきたいと思います。
空撮用ドローンの相場はどのメーカーの物かや、ドローンの性能によってピンキリです。
初心者にもおすすめの通常の空撮用のドローンは、1万円から10万円が相場です。
一方、プロのドローン操縦士(パイロット)も使用するような4Kの撮影ができるようなドローンでは10万円から30万円のものがあります。
また、有名なドローンメーカーは以下のようなものがあります。
有名なドローンメーカー
1 | DJI(ディージェーアイ) | DJI(ディージェーアイ)は中国のドローン業界最大手メーカーです。 世界No. 1シェアということもあり、ホビー用ドローンから、プロ専用のドローンを扱っています。その中でも、 「Mavic」シリーズが非常に人気です。 |
2 | GoPro(ゴープロ) | 続いて、GoPro(ゴープロ)です。GoPro(ゴープロ)といえば、アウトドア用のカメラを思い浮かべる人も多いとおもいますが、実はドローンも人気を集めているんですね。機体性能は他のドローンよりも劣りますが、カメラの昨日はかなり高性能なものを搭載しています。 |
3 | Parrot(パロット) | 続いて、フランスのドローンメーカーのParrot(パロット)です。今ではDJI(ディージェーアイ)が人気を博していますが、ホビー用ドローンの最初はParrot(パロット)社が製造したほど、ドローン業界における老舗です。フランスのメーカーなだけに、外観がオシャレなドローンを設計開発しています。 |
4 | HolyStone(ホーリーストーン) | 最後は、HolyStone(ホーリーストーン)です。HolyStone(ホーリーストーン)もDJI(ディージェーアイ)と同様に中国のドローンメーカです。主に、トイドローンを販売しており、アマゾンなどのオンラインストアなどで見かけることが多いメーカーです。ホビー用ということもあり、性能は良いものですがかなり低価格で販売されていることも特徴です。 |
おすすめドローンレンタル会社
ここでは、今回のメインであるドローンのレンタル会社についてご紹介いたします。
DroSatsu!!(ドロサツ)
まず初めに、DroSatsu!!(ドロサツ)です。
DroSatsu!!(ドロサツ)とは、上記で紹介したようなメーカのドローン、GoPro(ゴープロ)のカメラなど様々なドローンに関する機材が借りられるレンタルサービス会社です。
その特徴としては、キャンペーン中はレンタル料が安くなったり、空港で受け取りや返却ができる点が挙げられます。
一つ、注意点があるとしたら運営会社が大阪にあるという点です。
関東にお住まいの方で、自宅で受け取りたい場合、往復の送料がかかります。
DJI(ディージェーアイ)Mavic air 2の利用料金の例は、1泊2日~で7400円〜でした。
Rentio(レンティオ)
続いて、ドローンだけでなく様々な商品のレンタルを行なっているRentio(レンティオ)をご紹介いたします。
レンタル事業を多角的に展開しているだけあって、手続きの便利さやスムーズさ、対応の素早さに定評があります。
さらに、送料無料で最短当日出荷やコンビニ返却も可能ということで、レンタル事業大手ならではの特徴があると言えますね。
保証がついていたり、レンタル価格も比較的安価なので、初心者の方でも安心して借りることができます。
DJI(ディージェーアイ)Mavic air 2の利用料金の例は、3泊4日 で19,800円〜でした。
Drone-Rental.net(ドローンレンタルネット)
最後に、Drone-Rental.net(ドローンレンタルネット)をご紹介します。
Drone-Rental.net(ドローンレンタルネット)は、DJI(ディージェーアイ)の正規代理店です。
そのため、DJI(ディージェーアイ)製品の最新機種や人気機体まであらゆるものをレンタルできます。
また、DJI(ディージェーアイ)ドローンの機体はプロのエンジニアの方がメンテナンスを行なっているので、安心して借りることができます。
DJI(ディージェーアイ)Mavic air 2の利用料金の例は、3泊4日 で12,000円〜でした。
レンタルに注意すべきポイント
ドローンのレンタルは、普段あまり使わない方や、使いたい機体があるが、非常に高価で手を出せないという方に便利なサービスです。
ここでは、ドローンをレンタルする際に気をつけるべきポイントについて説明したいと思います。
航空法などの規則
まず一つ目は、航空法などの規則に注意することです。
レンタルであっても、購入機体であっても、ドローンを操縦する以上、航空法は欠かせません。
その代表格である、航空法・条例では、以下のような空域で規制をかけています。
ドローン規制
- 空港等の周辺の上空の空域
- 緊急用務空域(※原則申請書を出しても飛行禁止)
- 150m以上の高さの空域
- 人口集中地区の上空
- 人家の密集地域
- 夜間飛行
- 目視外飛行
- 人や建物と30m未満の距離での飛行
- 催し場所での飛行
- 危険物輸送
- 物件投下の禁止
これらの空域や条件下では、基本的に操縦が禁止されています。
また、ほとんどの公園や敷地では管理者の許可が必要になるので、飛行許可申請を必要に応じて行う必要があるんですね。
飛行許可申請に関しては、以下の記事を参考にしてみてください。
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参考『ドローンの飛行許可申請』について徹底解説いたします!!
今回は、『ドローンの飛行許可申請』について国土交通省の公式サイトの内容をもとにご紹介していきたいと思います。 まず初めに、ドローン飛行許可申請の概要、飛行許可申請が必要な状況、飛行禁止区域について、具 ...
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初めは初心者用の機体をレンタルする
まず初めに、慣れてない時は初心者用のドローンをレンタルすることです。
大きなドローンや、産業用のドローンは非常に操作が難しく、そして何より高価なものがほとんどです。
操作を誤ってしまうと、大きな事故に繋がりかねません。
また、修復不可能なほどに機体に損傷を当ててしまうと、保険が効かない場合もあります。
安全に十分に注意することはもちろん、操縦しやすい初心者用のドローンをレンタルしましょう。
初心者用のドローンとは、DJI(ディージェーアイ)Mavic miniのようなコンパクトな機体です。
保険は必ず入る
先ほど申し上げたように、ドローンは非常に繊細な作りになっています。
ドローンに対する損傷もそうですが、ドローンがモノや人に危害を与えてしまった場合、多額の賠償金が発生してしまいます。
そういったときのためにも、ドローン保険の加入は必ずと言って良いほど大切です。
加入方法に関しては、ドローンをレンタルする会社にもよりますが必ず説明があると思います。
対ドローン機体にかかる機体保険と対他のモノ・人に対する保険である賠償保険の2種類があるので、どちらも必ず加入するようにしましょう。
最後に
いかがだったでしょうか。
今回は、『ドローンのレンタル』をテーマにお話しいたしました。
ドローン操縦士(パイロット)の需要は急速に高まっており、ドローンビジネスの将来性は大いに期待できると言えるでしょう。
皆様も、これからドローンを操縦する機会はたくさんあると思います。
そんなときは、是非上記で紹介したようなレンタル会社で自分の好きなドローンを見つけてくださいね。
これからも、ドローンに関する最新情報や技術紹介を行なっていきますのでぜひご覧いただければと思います。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。