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【有名スクール徹底比較!!】『ドローン大学校』と『DBS(ドローンビジネススクール)東京』の二つのドローンスクールの比較をしてみた!

今回は、『ドローン大学校』と『ドローンビジネススクール東京』の二つのドローンスクールの比較をしていきたいと思います。

まず、スクール概要をお伝えし、費用や受講内容・受講形式、各スクールの魅力等、様々な角度からお伝えしていきたいと思います。

 

Contents

二つのドローンスクール概要

スクール イラスト

まずは二つのドローンスクールのそれぞれの概要からお伝えしたいと思います。

 

『ドローン大学校』

ドローン大学校

ドローン大学校は、これからのドローン市場の拡大を見据え「点検・農業・物流」での活躍を視野に入れた操縦士(パイロット)を育てるドローンスクールです。

2016年に東京キャンパスが設立され、現在までに約20校が開校しています。

このスクールの特徴はなんといっても、ビジネスの現場で生きるスキルを習得することを目標にしているところです。

他のほとんどのドローンスクールが教育カリキュラムに導入しているのは「空撮」分野です。

しかし、このスクールでは日本のドローン市場の分野別予想で市場成長が低いと見積もられている空撮ではなく、成長が予想されている「点検・農業・物流」での展望を踏まえた技術習得を目指しています。

 

『ドローンビジネススクール東京』

続いて、『DBS(ドローンビジネススクール)東京』の紹介です。

DBS(ドローンビジネススクール)東京は、国内受講生数No. 1の実績があります。

その最大の魅力は、最短2日で国土交通省認定資格が手に入るだけでなく、資格取得後の就活までサポートしている点です。

実践形式を重んじたDPA(ディーパ)のカリキュラムに加え、ビジネスでの利用を目的とした手厚いサポート体制もあるので、初心者の方でも圧倒的な技術力を養える点で人気があります。

 

 

スクール 費用

コイン イラスト

続いて、2社の受講費用についてご紹介いたします。

 

『ドローン大学校』

HPに記載が無いため、クチコミにはなりますが、入校料が9万円で、受講料が30万円とのことです。(※税別)

ぱっと見ではかなり高額にも思えますがこの入校金・受講料に含まれるものには以下のものがあります。

費用に含まれるもの

① 講義・実習受講料
② 施設利用料
③ テキスト・ファイル等教材料
④ 教習機体料(機体付きプランのみ)
⑤ 自宅教習用機体料
(Ryze Tello+GameSir T1d+バッテリー 3本+充電ハブ)
⑥ 講義・実習時の食事代(10食×1,000円程度)
⑦ 帽子・ストラップ・IKEA製ビニールバック

※公式HPより

また、口コミによるとさらに細かな費用が含まれていました。

 

口コミによる費用内容

①JUIDA操縦技能証明証取得のための講義受講料・実技実習料・検定(学科・実技)試験料
②JUIDA安全運航管理者証明証のための講義受講料
③ドローン大学校監修「操縦技能証明証 安全運航管理者証明証の教科書」
④DJI PHANTOM(H4-3D)+ DJI純正プロペラガード
⑤ジーフォースX300C FPV(トイドローン)
⑥ドローン大学校オリジナルキャップ・プロポストラップ・修了証・2mm六角ドライバー
⑦校外実技実習施設までのレンタカー代・高速代・燃料代(名古屋キャンパスは宿泊代も含む)
⑧補講や再試験が必要な際の講義受講料・実技実習料・検定試験料
⑨修了後、自走による屋外実技実習への参加料

※口コミより

上記との違いは、野外講習時の交通費の補助や使用機体といったところでしょうか。

いずれにせよ、入会時に支払う額は高額だが、そのご必要になる機材や手当までカバーされている金額だと言えそうですね。

 

『ドローンビジネススクール東京』の費用 〜回転翼三級コース〜

『ドローンビジネススクール東京』の一番人気のコースは『アドバンスコース』です。

アドバンスコースは、実務的な技術とノウハウに重きをおいたコースで、ドローン操縦士協会(DPA)の認定資格「ドローン操縦士回転翼三級」の取得取得を目指すコースになっています。

講習内容としては、カメラ付きドローンを自由に扱える技術を2日間で習得可能なものとなっています。

価格は、2日間で200,000円(税別)で、こちらもドローンの貸し出し料や保険料も含んでいます。

 

受講内容・形式

続いて、2つのスクールの受講内容・形式についてご紹介したいと思います。

 

『ドローン大学校』:受講内容・形式

『ドローン大学校』の講義内容・形式は以下のとおりです。

『ドローン大学校』では、JUIDA(ジュイダ)のカリキュラムを使用しています。

受講形式についてですが、『ドローン大学校』の受講形式は集団での講義を採用しているそうです。(※1期あたり12名とのこと。)

冒頭でも紹介した通り、点検・農業・物流」での活躍を視野に入れた操縦士(パイロット)を育てるドローンスクールと言えます。

 

『ドローンビジネススクール東京』:受講内容・形式

続いて、『ドローンビジネススクール東京』の講義内容・形式についてです。

DBS(ドローンビジネススクール)東京でも同じくDPA(ディーパ)のカリキュラムを使用しています。

受講形式として『ドローンビジネススクール東京』では、豊富な経験を持つインストラクターによるマンツーマン指導を行なっています。

そのため、簡単な質問から難しい技術に関しても気軽かつ何度でも質問することができます。

加えて、インストラクターは全員総フライト時間が2000時間を超えるドローンによる空撮や点検事業などの現場で働く方々なので、実践技術を身につけるには最適な環境と言えるでしょう。

 

各スクールの魅力

疑問 考える

ここでは、各スクールの魅力を紹介をしたいと思います。

『ドローン大学校』

まず一つ目は、国土交通省認定の管理団体であることです。

実は、この一般社団法人ドローン大学校は全国に57ある「国土交通省航空局ホームページに掲載されている講習団体を管理する団体」の一つなんです。

国土交通省承認のスクールはたくさんありますが、この管理団体は直接国土交通省が管理しているということで希少なんですね。

このスクールを終了することで、技術認定証を取得することができ、その認定証を用いると申請が簡易化されるというメリットがあります。

 

二点目は、ビジネスを視野に入れたドローンのビジネススクールという点です。

ドローン大学校では、指導目標を「ドローンビシネスのご指導をするスクール」というようにしています。

ドローンの操縦スキルを単なる趣味で終わらせるのではなく、ビジネスで使用するような大型機を操縦する際も困らない知識と技術を養うためのカリキュラムが設定されています。

 

三点目は、充実したセミナーを開催している点です。

ビジネスを視野に入れたスクールではありますが、初心者の方でも安心して通えるようなサービスも展開している点も魅力の一つです。

ドローンやドローンビジネスについて学習したいという初心者の方向けの4時間の少人数制セミナーを開催しています。

ここでは、高額なスクール費を払うのではなくスタンダードな知識を学ぶ場としてリーズナブルな値段で開かれてるんですね。

受講にあたり、ドローン大学校の理事長作の「マンガでわかるドローン」という教材を使用するそうです。

馴染みやすいマンガを用いながら理事長本人が『ドローンの歩み、ドローン関連法令、ドローンの利活用、ドローン市場の予測に加え、ドローンスクールの選び方や当校のカリキュラム』についてセミナーを行うようです。

価格は5000円で、講義は4時間、価格には書籍の料金も組まれているようです。

 

『ドローンビジネススクール東京』の魅力

ドローンビジネススクール東京の魅力は以下のとおりです。

 

一つ目は、『卒業後のサポートの手厚さ』です。

ドローンビジネススクール東京校(DBS)さんでは、卒業後の練習場利用が無料なのに加えて、動画編集の講座、ドローン測量のソフト説明会、赤外線ドローン勉強会、バーべキュー交流会など、様々なイベントやサービスが卒業後もあります。

また、それだけではなく、新規事業立ち上げ支援であったり、各種申請のお手伝い、新しい機体の購入相談等、資格取得だけでは終わらない関係性が持てるんですね〜。

何より、資格をとって初めて様々なことに挑戦できるわけですから、その後のサポートはスクール選びの大事な一要素になりますよね。

 

二つ目は、『マンツーマン制度の講義』です。

ドローンビジネススクール東京校(DBS)さんでは、実践型の講義を豊富な経験を持つインストラクターが完全個別指導を行なっています。

ドローンビジネスを扱うスカイエステート 株式会社さんが運営しているだけあって、そうフライト時間が2000時間を超える豊富な経験を持つ各インストラクターなので、ちょっとした質問から、高度な技術についても気軽かつ何度でも質問することができるんです。

他のスクールさんが、講師1人につき5人なのに対して、マンツーマンで指導が受けられるのは、技術習得の質にも関わってきますので、とても大切なポイントなのではないかと思います。

 

三つ目は、『資格取得日数が二日という点』です。

ドローンビジネススクール東京校(DBS)さんでは、ドローンに一切触れたことが無いような初心者の方でも、『たった2日間で飛ばせるようになる』ということを魅力としています。

先ほど言及した完全個別指導による質の高い授業によって、プロの操縦士を目指すための基礎技術でさえも最短2日で習得可能なのはすごいことですよね。

また、実技講習に必要とされる各種ドローンの貸し出しも無料なので、ご自身で準備する必要もないんですね。

まさに、手ぶらな状態で、気軽に通い始めることができるといえます!

 

四つ目は、『充実した就活サポート体制』です。

なんと、ドローンビジネススクール東京校(DBS)さんでは卒業後の更なるサポートとして、副業・転職支援もしているんですね。

運営会社であるスカイエステート株式会社が作成した「SORAeMON」というアプリでのマッチングサービスも展開しているみたいです。

このアプリでは、スクールで取得した資格をビジネスにつなげることを目的に作られていて、空撮のお仕事から、点検、壁面調査など、操縦士と操縦士に合った案件が見つかるプラットフォームになっているみたいです!

このスクール以外の方でも登録可能なので、是非チェックしてみてください!

SORAeMONアプリはこちら

 

五つ目は、『卒業後の練習場使用料が無料』という点です。

卒業後のサポートの場でも申し上げた通り、DBS東京校で使用できる練習場は卒業後使い放題でした。

しかし驚くべきはその大きさとスペックです。

実は、この練習場は都内最大級のもので、屋内のため天候にも左右されないんですね〜。

そして、このスクールを卒業した生徒専用のコートもあるため、卒業後でも天候や他の生徒さんを気にせず気軽に練習ができるんです。

そこでは、経験豊富なスタッフへの質問もできるため、受講時には感じられなかった一段と高いレベルの質問が生まれた後も、気軽に相談できるのは嬉しいですよね。

 

最後は、『DPA(ディーパ)の資格を採用している点』です。

ドローンビジネススクール東京校(DBS)さんのカリキュラムは、DPA(ディーパ)のものを採用しています。

これは、国土交通省が認定した資格・カリキュラムで、その技能認定証では、国土交通省航空局からの技術認定の9項目中、9項目全部が網羅されているんです。

他のドローン協会では、網羅されていないスクールもあるため、実践による技術だけでなく、こうした規則関係の学習もしっかりできるのは魅力的ですよね。

ドローンを使ったビジネスに応用を考えている方、ドローンの使用率が高い方は安心して受講することができるスクールです!

 

 

最後に

いかがだったでしょうか。

今回は、『ドローン大学校』と『ドローンビジネススクール東京』のスクール比較を行いました。

それぞれ特徴があったので、ぜひ検討材料にしていただければ幸いです。

これからも、ドローンに関するお役立ち情報を発信していきますので、ぜひご覧いただければと思います。

それではまた次回の記事でお会いしましょう。

おわりに

「職業」としてのドローンパイロットの今後とドローンマーケットを研究している私がドローンスクールを

  • 受講形式
  • アフターサポート
  • 認定資格
  • 費用

という観点からおすすめ順にランキング形式で纏めました。

参考になると思いますので、是非ご覧いただければと思います。

 

 

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