今回は、題名にある通り、『ドローン免許国家資格化』を踏まえて、おすすめドローンスクール(学校)をランキング形式でご紹介したいと思います。
国家資格化について、国家資格化を踏まえたドローンスクール選びのポイント、そしてスクールを順に紹介していきます。
皆様のドローンスクール選びに役立つと思うので、ぜひ参考にして見てください。
Contents
ドローン免許国家資格化について
初めに、ドローン免許国家資格化についてお話しします。
現在日本では2022年度からドローンライセンスの国家資格化が検討されているんです。
これ踏まえ、この項目では現在のドローン資格(民間資格)について、国家資格化の背景、国家資格の詳細について説明していきたいと思います。
従来の民間資格について
まずは、民間資格についてです。
みなさん馴染みあるドローンの免許は『民間資格』と言われるもので、車の免許とは違い国家資格ではないんですね。
なので実は、多くのドローンは免許がなくても操縦士して良いものなんです。
しかし、なぜ資格をとるべきかというと、ドローンを操縦しても良い場所や条件が複雑だからなんです。
ドローンを使用する際には、様々な法律が関わってくるので、『しっかりと知識と技術を身に付けた方がいい』ということで、JUIDA(ジュイダ)やDPA(ディーパ)のような協会が資格を発行しているんですね。
国家資格化の詳細
そして今回の話の軸である『ドローン免許国家資格化』についてですが、2021年発表された内容によると、大きく4つの事柄が決まっています。
1つ目は、レベル4(有人地帯における目視外飛行)を可能にするです。
このレベルというのはドローンの飛行形態のことで、ドローン操縦における難易度の指標でもあります。
現状、離島などにおけるドローン配送などが実験されているようにレベル3までは飛行可能です。
しかし、今回の法改正によって資格を有するもののレベル4「有人地帯における(補助者なし)目視外飛行」での操縦が可能となります。
これによって、人々が暮らしているような環境をドローンが飛び交うことが可能になります。
2つ目は、今回のメインである国家資格の制定です。
政府は、新たな法律改正に合わせて二つの国家資格を定めることを述べました。
- 第三者のいる上空を飛ばせる1等資格
- 第三者のいる上空以外の地域を飛ばせる2等資格
それぞれ説明すると、一等資格は「第三者上空飛行に対応」というもので、簡単にいうと人のいる上空を遠隔操作することを可能にする資格です。
この資格のメリットとしては、皆さんが利用するネットショッピングで購入した商品が、自宅に配送される際に街中を飛んで来れるようにするといったことが可能になるところです。
難しくいうと、ドローン物流のために、レベル4(有人地帯における補助者なし目視外飛行)地帯におけるドローン運用を可能にするものです。
一方2つ目の二等資格は、これまでのレベル3での飛行操縦を許すもので、初心者のためのエントリータイプと見て良いでしょう。
また一等資格との違いとして、機体の種類であったり、飛行方法などに応じて制限が加えられるものである点が挙げられます。
3つ目は、登録制度です。
一見似ていますが、登録制度はドローンの所有者が誰であるかを明確にする制度です。
具体的には、操縦者の氏名や住所を、所有する機体の情報と合わせて登録し、車のナンバープレートのように機体の数字で管理するといったものです。
また、この免許制度導入に即して、従来200g以上が対象だったものを100g以上に拡大するとのことで、ドローンを使用した犯罪対策も入念に行っています。
4つ目は、機体認証制度です。
一方、機体認証制度はドローンの品質を守るためのもので、安全のために規格を設けようという制度です。
この規則によって、ドローンの安全性を高めると共に、操縦者に対して機体の整備を義務付けや、民間検査機関による検査を実施するなどが予定されています。
この、機体認証制度も国家資格の区分に合わせて二つあり、第三者のいる上空を想定した第1種、それ以外の地域を飛ばせる第2種の枠組みを設定するようですね。
これからのドローン社会において、このような機体の安全基準の設定や、設計・製造過程での実機検査は欠かせないと言えるでしょう。
今回の国家資格化の内容をまとめると以下のようになります。
法改正によって変わったこと
- レベル4(有人地帯における目視外飛行)を可能に
- 二つの区分の資格を制定『一等資格/二等資格』
- 登録制度の導入(ドローン機体の対象を100g以上の機体に拡大)
- 機体認証制度の導入
国家資格化の背景
ここでは、ドローン免許国家資格化の背景について説明したいと思います。
今回の大本の背景として、ドローンを使った物流社会の実現というものがあります。
この新たな制度の検討は、既に仕組みが整備されている航空事業や自動車分野など、日本と同じように新たに制度導入を検討している欧米の制度案を参考にしているんですね。
それを踏まえ、今回のドローン資格の国家資格化に関して、2015年の11月には「ドローンを使用した荷物配送を可能とする社会を目指す」という安倍前首相の発言がありました。
その後、小型無人機の環境整備に係る官民協議会にて、今後のドローン事業展開を記した「小型無人機の利活用と技術開発のロードマップ」が提言され、日本におけるドローン市場の発展が進められることとなったわけなんですね。
経済産業省のこのロードマップによると、物流社会の実現に欠かせないレベル4区域でのドローン飛行を可能にするため、法改正とともにインフラ設備としてドローン免許国家資格が制定されるわけです。
それらを通して、空の物流社会における機体の安全と、操縦の安全、管理の徹底を強化することが目的なんですね。
それでは次の項目で、ドローン免許国家資格化を踏まえて何が大切になるのか見ていきましょう。
絶対に抑えておきたい国家資格化を踏まえたドローンスクール選びのポイント
『ドローン免許国家資格化』を踏まえて、ドローンスクール選びには何が大切になってくるのでしょうか。
まずは、以下の記事をご覧ください。
参考
政府は9日、小型無人機(ドローン)の操縦ライセンス制度の新設を含む航空法改正案を閣議決定した。機体の安全性にお墨付きを与える認証制度も新たにつくる。第三者がいる上空で操縦者が機体を視認できない目視外飛行も可能にする。今国会に提出し、成立を目指す。
国土交通省によると、今回の法改正では、第三者のいる上空を飛ばせる1等と、それ以外の地域を飛ばせる2等の二つの国家資格の免許に区分する。国の指定機関で学科と実地の試験に合格した16歳以上であれば取得できる。免許は3年更新で、ドローンスクールなど民間の登録機関での講習を受ければ、試験の一部を免除できる仕組みもつくる。
機体認証制度では、第三者のいる上空を想定した第1種と、それ以外の地域を飛ばせる第2種の枠組みをつくる。国は、機体の安全基準をつくり、設計、製造過程や実機の検査をする。
参考:朝日新聞デジタル
この記事から『ドローンスクールなど民間の登録機関での講習を受ければ、試験の一部を免除できる仕組みもつくる。』ということがわかります。
しかし、具体的に『どこの協会のどの資格がどのように有効であるか』は記載がありません。
多くのドローンスクールスタッフの話でも、一部免除になるのはおそらく筆記試験などの座学での部分になると予想されています。
それを踏まえると、今回国家資格化されるドローン免許においては『操縦技術』がより大切になると考えられます。
そこで、以降のスクール紹介では、質の高い『操縦技術』を身につけるための重要な点を3つご紹介したいと思います。
それは、『①マンツーマン指導、②実践を重視した講義、③アフターサポートの手厚さ』の三つです。
それぞれなぜ大切なのか解説していきたいと思います。
① | マンツーマン指導 | まず『マンツーマン指導』のメリットですが、これは自分のペースで学習ができる点です。性別や年齢、得意不得意などは人それぞれなので、集団で受ける授業ではなかなかついていけなかったり、逆に物足りなかったりする場合があります。そのため、現状と目的にあった個別指導ができるマンツーマン指導は、確実にスキルアップを図ることができます。 |
② | 実践を重視した講義 | 続いて、『実践を重視した講義』というのも大切な要素になってきます。スクールのカリキュラムは、ドローン資格を発行している協会やスクールの違いによってその特徴がバラバラです。中には、座学を重視した協会もあるなど、ドローン操縦にはあまり重きを置いていないスクールもあるようです。やはりスキルアップを図る際には知識よりも経験なので、実践を重視している(操縦時間の長い)スクール選びが肝心になってきます。 |
③ | アフターサポートの手厚さ | 最後に『アフターサポートの手厚さ』です。なんと、ドローンのスキルアップに置いて一番大切になってくるのは資格をとった後になります。せっかく資格を取得してもその後に練習を怠ってしまっては、車でいうペーパードライバーの如く、スキルが低下してしまいます。そのため、卒業後の追加学習を行なってくれたり、練習場を開放してくれたり、コミュニティに属しドローンに関する知識と経験を高め合っていくサポート体制が重要になってきます。 |
上記でお伝えした、三つの項目はとても重要なものだと理解して頂けたかと思います。
がしかし、結局どのスクールが良いのかわからずに迷われる方は少なくはないのではないでしょうか。
そこで、今回は、わかりやすい表と共に、確実におすすめできるスクールをランキング形式でご紹介していきたいと思います。
1位:ドローンビジネススクール東京校(Drone Biz School)
受講形式:マンツーマン ★★★★★ |
ドローンビジネススクール東京では、マンツーマン制度を導入しています。実際にドローンを使用した空撮や点検事業で活躍する 総フライト時間2000時間以上の技術あるスタッフが手取り足取り完全個別で指導してくれるので安心です。 |
アフターサポート ★★★★★ |
アフターサポートも非常に手厚いものになっています。例えば、卒業後の練習コート無料貸し出しを無制限で行なっている他、航空申請の無料サポート、機体購入相談、はたまたビジネス案件紹介など、完璧なアフターサポートを施しています。 |
認定資格 ★★★★★ |
DPA(ディーパ)の認定資格・カリキュラムを使用しています。 JUIDA(ジュイダ)との大きな違いは、航空法条例12個をすべて満たしているか否かにあります。DPA(ディーパ)が全て満たしているのに対し、JUIDA(ジュイダ)は9個のみなので、確実にDPA(ディーパ)の方が良いでしょう。 |
費用 ★★★★☆ |
料金については、完全な初心者の方で32万円、10時間以上のフライト経験を有している方は20万円と設定されています。一見、他のスクールよりも高く見えますが、他のスクールにおけるオプション付きをこのコースで賄っているので、比較的お得な金額設定と言えます。 |
総合評価 ★★★★★ |
受講生が日本一を誇るスクールということもあり、実践経験をつむには最適なスクールであると言えます。国家資格習得を踏まえるとこのスクールが一番良いと言えるでしょう。 |
DBS(ドローンビジネススクール)東京校は、冒頭でのべた重要項目の『①マンツーマン、②実践講義、③アフターサポートの手厚さ』3つすべて満たしています。
受講生数が日本一という実績あるスクールでマンツーマン指導を受けることによって、確実に国家資格習得に必要なスキルの向上を図れるだけでなく、ドローンをビジネス活用できる人材になることができるでしょう。
また、細かなサポート面では以下の情報が公式HPに記載されていました。
非常に手厚いサポートだということがお分かりいただけると思います。
1 | 『Holy Stone(カメラ付き)』 | DBS(ドローンビジネススクール)東京では、公式HPを見ると先着10名に人気のホビー用ドローンをプレゼントとあります。カメラもついてる機体なので、より自宅での練習が楽しめるでしょう。 |
2 | 申請書作成サポート | 卒業後、ドローンの操縦に許可申請が必要な場面において必要になる飛行申請書類を無料で作成してくれます。 |
3 | 練習場無料貸し出し | DBS(ドローンビジネススクール)東京では、天候に左右されない都内最大級の大きさを誇る練習場を、卒業生なら無料で何回でも使用可能です。 |
4 | 受講中のドローンの破損、対物への損害保険適用 | こちらも、全てのコースでドローン保険の料金も含まれているようです。 |
5 | ドローン購入サポート | ドローンメーカー世界最大手であるDJI(ディージェーアイ)の販売代理店も行っています。 |
6 | 人材派遣 | DBS(ドローンビジネススクール)東京では、「SORAeMON」という副業・転職サービスを展開しています。これは、DBS東京の運営会社であるスカイエステート株式会社が作成したマッチングサービスで、点検、壁面調査など、操縦士と操縦士に合った案件が見つかるプラットフォームというサービス内容になっています。※SORAeMONアプリはこちら |
気になった方はぜひ下記のリンクをチェックしてみてください。
DBS(ドローンビジネススクール)
また実際の体験記事はこちらです!
是非お読みください。
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DPA(ディーパ)認定スクール!!日本一の受講生数を誇る『DBS(ドローンビジネススクール)東京』の体験講習会に行ってきました!
今回は、DPA(ディーパ)認定で日本一の受講生数を誇る『DBS(ドローンビジネススクール)東京』の無料体験講習会に行って参りましたので、ご紹介させていただきます。 まずはそのスクール概要からお話ししア ...
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2位:DBS(ドローンビジネススクール)神奈川校
受講形式:マンツーマン ★★★★★ |
DBS(ドローンビジネススクール)神奈川では、マンツーマン制度を導入しています。実際にドローンを使用した空撮や点検事業で活躍する 総フライト時間2000時間以上の技術あるスタッフが手取り足取り完全個別で指導してくれるので安心です。 |
アフターサポート ★★★★☆ |
アフターサポートも手厚いものになっています。航空申請の無料サポートや機体購入相談、産業用機体貸し出しなど充実したアフターサポートを施しています。 |
認定資格 ★★★★★ |
DPA(ディーパ)の認定資格・カリキュラムを使用しています。 JUIDA(ジュイダ)との大きな違いは、航空法条例12個をすべて満たしているか否かにあります。DPA(ディーパ)が全て満たしているのに対し、JUIDA(ジュイダ)は9個のみなので、確実にDPA(ディーパ)の方が良いでしょう。 |
費用 ★★★★☆ |
料金については、完全な初心者の方で32万円、10時間以上のフライト経験を有している方は20万円と設定されています。一見、他のスクールよりも高く見えますが、他のスクールにおけるオプション付きをこのコースで賄っているので、比較的お得な金額設定と言えます。 |
総合評価 ★★★★☆ |
実践経験をつむにはDBS東京校同様最適なスクールであると言えます。国内No. 1の受講生の実績を誇るDBS東京校に引けを取らない良いスクールと言えるでしょう。 |
DBS(ドローンビジネススクール)神奈川校は、冒頭でのべた重要項目の『①マンツーマン、②実践講義、』の二つを強く見たし、③のアフターサポートもほどよく満たしているスクールです。
実績あるスクールでマンツーマン指導を受けることによって、確実に国家資格習得に必要なスキルの向上を図れるだけでなく、ドローンをビジネス活用できる人材になることができるでしょう。
また、細かなサポート面では以下のようなものがあります。
1 | 『Holy Stone(カメラ付き)』 | DBS(ドローンビジネススクール)神奈川では、公式HPを見ると先着10名に人気のホビー用ドローンをプレゼントとあります。カメラもついてる機体なので、より自宅での練習が楽しめるでしょう。 |
2 | 申請書作成サポート | 卒業後、ドローンの操縦に許可申請が必要な場面において必要になる飛行申請書類を無料で作成してくれます。 |
3 | 全天候対応型屋内練習場 | DBS(ドローンビジネススクール)神奈川は、県内最大級の屋内練習場が設けられています。そのため、天候に左右されず自分の好きなタイミングで通うことができます。 |
4 | ドローン購入サポート | ドローンメーカー世界最大手であるDJI(ディージェーアイ)の販売代理店も行っています。 |
気になった方は公式HPをチェックしてみてくださいね。
DBS(ドローンビジネススクール)神奈川校
3位:DMS(ドローンマスターズスクール)東京足立校
受講形式:少人数 ★★☆☆☆ |
DMS(ドローンマスターズスクール)東京足立校は少人数形式を採用しています。マンツーマンほどではないですが、インストラクターの方とのコミュニケーションがしやすく、成長には欠かせない要素です。 |
アフターサポート ★★★★☆ |
グランドを無料で貸し出していたり、るようです。卒業後も練習ができることで、良いスキルアップが図れると思います。 |
認定資格 ★★★★★ |
DPA(ディーパ)の認定資格・カリキュラムを使用しています。 JUIDA(ジュイダ)との大きな違いは、航空法条例12個をすべて満たしているか否かにあります。DPA(ディーパ)が全て満たしているのに対し、JUIDA(ジュイダ)は9個のみなので、確実にDPA(ディーパ)の方が良いでしょう。 |
費用 ★★★★★ |
価格は200,000円(税込220,000円)です。 |
総合評価 ★★★★☆ |
総じての評価はご覧の通りかと思います。ドローンスクールの性質上、価格面の低さは大切な要素の1つかなと感じました。 |
DMS(ドローンマスターズスクール)東京足立校は、『①マンツーマン、②実践講義、③アフターサポートの手厚さ』の③を強く満たしています。
多岐にわたるコース設定と十分なアフターサポートは、ドローンスクールの中でもトップティアに位置していると考えられます。
比較した要素でもお分かり頂ける様に、かなりドローンビジネススクールと似た要素を持っていますよね。
点検分野・農業分野に特化したコースがあったりスキルを磨くための重点的なアフターサポートはこのスクールならではと言えます。
『DMS(ドローンマスターズスクール)東京足立校』のアフターサポートや特典の一覧は以下のとおりです。
2 | 申請書作成サポート | 卒業後、ドローンの操縦に許可申請が必要な場面において必要になる飛行申請書類を無料で作成してくれます。 |
3 | 練習場無料貸し出し | 天候に左右されない都内最大級の大きさを誇る練習場を、卒業生なら無料で何回でも使用可能です。操縦技能は車と同様、卒業後の操縦量できまると言っても過言ではないため、非常にありがたいサービスと言えます。 |
5 | ドローン購入サポート | ドローンメーカー世界最大手であるDJI(ディージェーアイ)の販売代理店も行っています。 |
7 | 宿泊・交通費負担 | 遠方からくる参加者のために、当スクール近隣のホテルを無償で予約してくれるとのこと。もちろん、ホテル料金はスクールにて持つそうで、宿泊日数は参加者のニーズに合わせて要相談ということでした。また、DPA認定のドローンスクールが無い都道府県に住んでいる人限定にはなりますが、高速道路を利用した通学の場合、その高速料金も全額負担してくれるとのこと。これらのサポートがあることで、地方からでもその距離にビハインドなく入学できるのは良いポイントだと言えます。 |
気になった方は以下のリンクをチェックしてみてください。
ドローンマスターズスクール東京足立校
4位:拝島ドローンスクール
受講形式:集団講義 ★★☆☆☆ |
拝島ドローンスクールの受講形式は集団による講義です。JUIDA(ジュイダ)のカリキュラムの性質上実践ベースが少ないことから、辛口ではありますが、こちらの項目は★2つとさせていただいております。 |
アフターサポート ★★★★★ |
先ほど紹介したDBSと同じくらい手厚いサポートがあります。具体的には、卒業後練習場無料貸し出し、案件受注サポート、DJI製品割引購入、申請手続きサポートです。資格習得で終わらないのはとても重要です。 |
認定資格 ★★★☆☆ |
JUIDA(ジュイダ)の資格・カリキュラムを使用しています。評価軸として、条例をおおよそカバーできる点と、カリキュラム自体が座学ベースのものであるため左のような評価になっています。 |
費用 ★★★★☆ |
費用は259,600円(税込)です。ドローンスクールにおいては平均ですが、手厚いサポートを踏まえるとかなりお得な方と言えます。 |
総合評価 ★★★☆☆ |
自動車教習所が運営を生かした『安全』をテーマにした良いスクールと言えます。ただやはり、受講形式に置いて一人一人にあったスキルアップが図りにくい集団受講という点が総合評価に大きく影響を及ぼしていると考えます。 |
拝島ドローンスクールは、『①マンツーマン、②実践講義、③アフターサポートの手厚さ』のうち、③を強く満たしているため、こちらもおすすめできるスクールだと思います。
自動車教習所で蓄積した教育ノウハウを生かして充実した施設と講師陣を兼ね備えたスクールになっています。
ここでは、JUIDA(ジュイダ)の資格習得を目指します。
定められたカリキュラムを終了すると、JUIDA(ジュイダ)無人航空機操縦技能とJUIDA(ジュイダ)安全運航管理者証明証を短期間で取得することができます。
そうしたカリキュラムを親切丁寧に教えるため、自動車教習所運営の丁寧な指導と充実したサポートが整ったスクールだと言えます。
拝島ドローンスクールのアフターサポートや特典の一覧は以下のとおりです。
1 | 『TELLO』をプレゼント | 公式HPを見ると先着10名に人気のホビー用ドローン 『TELLO』をプレゼントするというサービスもあるようです。自宅での練習機として使用できるのは嬉しいですね。 | |
2 | 申請書作成サポート | 卒業後、ドローンの操縦に許可申請が必要な場面において必要になる飛行申請書類を無料で作成してくれます。初心者が最初みた時には何をどのようにして良いかわからないことが多いためありがたいサポートと言えます。 | |
3 | 練習場無料貸し出し | 奥多摩の廃校をリフォームした天候に左右されない練習場が利用できます。卒業生なら無料で何回でも使用可能です。操縦技能は車と同様、卒業後の操縦量できまると言っても過言ではないため、非常にありがたいサービスと言えます。 | |
4 | 受講中のドローンの破損、対物への損害保険適用 | 各受講費用にはドローン保険の料金も含まれています。そのため、練習中、万が一ドローンを壊してしまったり、建物などに傷をつけてしまってもで万が一の時でも安心です。 | |
5 | ドローン購入サポート | ドローンメーカー世界最大手であるDJI(ディージェーアイ)の販売代理店も行っています。 | |
6 | 案件受注 | 『拝島ドローンスクール』では、卒業生の中でも優秀な操縦士の方に、ドローン事業案件を紹介しているそうです。 |
気になった方は公式HPをチェックしてみてくださいね。
拝島ドローンスクール
5位:秋葉原ドローンスクール
受講形式:集団 ★★☆☆☆ |
秋葉原ドローンスクールは集団形式を採用しています。JUIDA(ジュイダ)のカリキュラムの性質上実践ベースが少ないことから、辛口ではありますが、こちらの項目は★2つとさせていただいております。しかし、秋葉原ドローンスクールの特徴としてその他の利点があるためそちらに注目して見てください。 |
アフターサポート ★★★☆☆ |
グランドを無料で貸し出しているようです。卒業後も練習ができることで、良いスキルアップが図れると思います。 |
認定資格 ★★★★☆ |
日本ドローンアカデミーと同様、JUIDA(ジュイダ)の資格・カリキュラムを使用しています。評価軸として、条例をおおよそカバーできる点と、カリキュラム自体が座学ベースのものであるため左のような評価になっています。しかし、この日本ドローンアカデミーさんに関しては、実習時間が尽かされているため気にしなくて良いでしょう。 |
費用 ★★★★☆ |
費用は25万円ほどです。しかし、法人・団体割引を使用すると最大一人あたり18万円ほどになります。 |
総合評価 ★★★☆☆ |
総じての評価はご覧の通りかと思います。ドローンスクールの性質上、価格面の低さは大切な要素の1つかなと感じました。 |
秋葉原ドローンスクールは『①マンツーマン、②実践講義、③アフターサポートの手厚さ』のうち、③を満たし、且つ価格帯での魅力があると言えます。
卒業後のスキルアップが図れる点と価格の安さは、何よりもスキルを向上させるために必要になる要素なので、ご紹介させていただきました。
このスクールの魅力は、その練習場です。
秋葉原ドローンスクールは二種類の練習場を設けています。
まず、スクールのあるオフィス内には、室内練習場があります。
天候に左右されずに練習ができるので、安心して通えますよね。
次に、場所とは別で、ドローンを自由に飛ばしても良い立地に『田中電気グランド』を所有しています。
秋葉原駅から車で50分、芝生は整備されてとても綺麗なグランドなんですね。
サッカーコート1面分あり大型ドローンも充分に飛行可能なことに加えて、卒業生は練習場として無料で使用できるそうです。
以下、秋葉原ドローンスクールのアフターサポートや特典の一覧は以下のとおりです。
1 | 『先着20名に首かけ扇風機』をプレゼント | 公式HPを見ると先着20名に 『首掛け扇風機』をプレゼントするというサービスもあるようです。 | |
2 | 練習場無料貸し出し | 広々としたグラウンドと天候に左右されない室内練習場が利用できます。卒業生なら無料で何回でも使用可能です。操縦技能は車と同様、卒業後の操縦量できまると言っても過言ではないため、非常にありがたいサービスと言えます。 | |
3 | セット割りでドローンを割引購入 | 養成コース受講とドローン本体の購入が「機体セット割」でお得になるそうです。 |
気になった方は公式HPをチェックしてみてくださいね。
秋葉原ドローンスクール
最後に
いかがだったでしょうか。
今回は、ドローン免許の国家資格化を踏まえて、ドローンスクール選びにおいて大切な観点、そしておすすめドローンスクールの紹介をさせていただきました。
実技習得に重点をおいたドローンスクール選びで大切なのは3点で『①マンツーマン、②実践講義、③アフターサポートの手厚さ』です。
そして、上記の要点を踏まえて以下の5つのスクールをご紹介させていただきました。
- 1位:ドローンビジネススクール(DBS)東京校
- 2位:DBS(ドローンビジネススクール)神奈川校
- 3位:ドローンマスターズスクール (DMS)東京足立校
- 4位:拝島ドローンスクール
- 5位:秋葉原ドローンスクール
それぞれ、良いスクールで無料での体験講習会も行なっているので是非チェックしてみてください。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。