近年、ドローン事業の経済市場が大幅に拡大してきています。
参考:インプレス総合研究所より
2020年調査報告書のグラフからわかるように、その経済規模は2025年までに2.5倍異常になるとされています。(※2030年までに10倍に膨れるという予想も専門家が出しているようです)
それに伴い、ドローン操縦士(パイロット)の需要はかなり高まると予想されています。
そのような背景に加えて、ドローン操縦士(パイロット)が行う空撮や点検業務などの案件は、その規模から単価が非常に高いんです。
中には現在においても"億"を稼ぐ人材がいるほど、熱いマーケットということがお分かり頂けたかと思います。
これらのことより、これから急速に拡大していくドローン市場においてそのドローン操縦士の市場価値はかなり上がっていくことがわかったと思います。
今回は、そのような予想がされる今だからこそ、準備として質の高い技術を学べるスクールを紹介していきたいと思います。
ここでの項目をまとめると、ドローン操縦士になるメリットは以下の通りです。
- ドローンパイロット(操縦士)は今後伸び代がある。
- 需要があり案件も高いので、稼げる可能性が十分にある。
- 短期間で資格習得が可能。
続いては、良いスクール選びをするための需要項目をお伝えするのでぜひご覧ください。
Contents
ドローンスクール選びにおける重要なポイント3つ
前述した通り、重要が高まっているドローン操縦士(パイロット)において大切なのは高い技術を身につけることです。
なぜなら、中途半端な知識と技術のみではせっかく操縦ができるようになったとしても、飛行許可申請での手続きでつまずいたり、はたまた法律を犯すことにつながってしまうからです。
そのため、高度な技術を身につけるためにはドローンスクールを利用するなど、成長環境を整える必要があるでしょう。
そこで、質の高い技術を身につけるための重要な点を3つご紹介します。
『①マンツーマン、②実践講義、③アフターサポートの手厚さ』
この3つになります。
結局、実践に活きるスキルを見つけるためには、自分のペースにあったものを、とにかく実践ベースで、卒業後も様々なサポートをしてくれるスクールを選択する必要があります。
しかし、一言にこれらの項目を満たしているスクールといっても様々なものが存在しており、結局どれが良いのかわからずに迷われる方が殆どだと思います。
本日は実際に、上記の項目に沿ったおすすめスクールをランキング形式でお伝えしていきたいと思うのでぜひ参考にして見てください!
1位:ドローンビジネススクール東京校(Drone Biz School)
受講形式:マンツーマン ★★★★★ |
ドローンスクールの中でも唯一と言っていいほど少ないマンツーマン指導を導入しているスクールです。 総フライト時間2000時間を超えるベテランスタッフの個人指導のもと、実践形式かつ確実に自分のペースで学べる環境になっています。 |
アフターサポート ★★★★★ |
案件受注までの手厚いサポート、室内練習場永年無料、法規制や技術に対する質問も可能、と完璧なアフターサポートだと思います。何より、資格習得で終わらないサポートは操縦士にとって必須なものだと私自身実感しているため、この評価になります。 |
認定資格 ★★★★★ |
DPA(ディーパ)の認定資格・カリキュラムを使用しています。 JUIDA(ジュイダ)との大きな違いは、航空法条例12個をすべて満たしているか否かにあります。DPA(ディーパ)が全て満たしているのに対し、JUIDA(ジュイダ)は9個のみなので、確実にDPA(ディーパ)の方が良いでしょう。 |
費用 ★★★★☆ |
完全なる初心者の方は32万円、10時間以上のフライト経験がある方は20万円です。大きく違いはないものの、他のスクールと比べると高めではあると思います。しかし、講義スタイルや手厚いサポートは他のスクールでは追加料金の所が多いため、総じて平均くらいといえます。 |
総合評価 ★★★★★ |
上記をまとめると左のような評価になりました。ドローンを使ってゆくゆくはビジネスにつなげたい方はぜひご検討して見てください。 |
DBS(ドローンビジネススクール)東京校は、冒頭でお伝えいした重要項目『①マンツーマン、②実践講義、③アフターサポートの手厚さ』をすべて満たしているスクールと言って良いでしょう。
何より私の一押しポイントは、スクール卒業後の案件受注までのサポートがある所です。
こちらのスクールを運営しているスカイエステート株式会社はスクール卒業後に、「仕事の斡旋」までを手厚くサポートしてくれます。
実際にドローンを飛ばせるようになってもその後仕事がなかったら意味がありませんよね?
ドローンを「職業」にしたい方はこのスクールがおすすめです。
DBS(ドローンビジネススクール)
2位:DBS(ドローンビジネススクール)神奈川校
受講形式:マンツーマン ★★★★★ |
DBS(ドローンビジネススクール)神奈川では、マンツーマン制度を導入しています。実際にドローンを使用した空撮や点検事業で活躍する 総フライト時間2000時間以上の技術あるスタッフが手取り足取り完全個別で指導してくれるので安心です。 |
アフターサポート ★★★★☆ |
アフターサポートも手厚いものになっています。航空申請の無料サポートや機体購入相談、産業用機体貸し出しなど充実したアフターサポートを施しています。 |
認定資格 ★★★★★ |
DPA(ディーパ)の認定資格・カリキュラムを使用しています。 JUIDA(ジュイダ)との大きな違いは、航空法条例12個をすべて満たしているか否かにあります。DPA(ディーパ)が全て満たしているのに対し、JUIDA(ジュイダ)は9個のみなので、確実にDPA(ディーパ)の方が良いでしょう。 |
費用 ★★★★☆ |
料金については、完全な初心者の方で32万円、10時間以上のフライト経験を有している方は20万円と設定されています。一見、他のスクールよりも高く見えますが、他のスクールにおけるオプション付きをこのコースで賄っているので、比較的お得な金額設定と言えます。 |
総合評価 ★★★★☆ |
実践経験をつむにはDBS東京校同様最適なスクールであると言えます。国内No. 1の受講生の実績を誇るDBS東京校に引けを取らない良いスクールと言えるでしょう。 |
DBS(ドローンビジネススクール)神奈川校は、冒頭でのべた重要項目の『①マンツーマン、②実践講義、』の二つを強く見たし、③のアフターサポートもほどよく満たしているスクールです。
実績あるスクールでマンツーマン指導を受けることによって、確実に国家資格習得に必要なスキルの向上を図れるだけでなく、ドローンをビジネス活用できる人材になることができるでしょう。
また、細かなサポート面では、人気のホビー用ドローンをプレゼントや申請書作成サポート、ドローン購入サポートなどがあります。以下のようなものがあります。
気になった方は公式HPをチェックしてみてくださいね。
DBS(ドローンビジネススクール)神奈川校
3位:日本ドローンアカデミー関東本部校
受講形式:少数講義3〜10人 ★★★☆☆ |
日本ドローンアカデミーさんの受講形式は少人数による講義です(3〜10人ほど)。マンツーマンほどではないですが、アウトプット量は比較的多いのかなと思います。何よりJUIDA(ジュイダ)の規定を超える実践形式によるカリキュラムがポイントで、集団当たりの実習時間が18時間なのはいいことだと思います。 |
アフターサポート ★★★★☆ |
案件受注サポート、DJI製品割引購入、申請手続きサポートです。資格習得で終わらないのはとても重要です。 |
認定資格 ★★★★☆ |
JUIDA(ジュイダ)の資格・カリキュラムを使用しています。評価軸として、条例をおおよそカバーできる点と、カリキュラム自体が座学ベースのものであるため左のような評価になっています。しかし、この日本ドローンアカデミーさんに関しては、実習時間が尽かされているため気にしなくて良いでしょう。 |
費用 ★★★★☆ |
費用は税別27万円です。ドローンスクールにおいては平均ですが、手厚いサポートを踏まえるとかなりお得な方と言えます。 |
総合評価 ★★★☆☆ |
良いスクールだと思います。実践スキルを身につけるための時間は確保されている点があるので、ある程度技術に自身がある方であれば、十分にスキルを、磨くことができると考えます。 |
日本ドローンアカデミーは、『①マンツーマン、②実践講義、③アフターサポートの手厚さ』のうち、②と③を強く満たしているため、こちらもおすすめできるスクールだと思います。
JUIDA(ジュイダ)の性質上、座学に強いイメージに加えて、このスクールならではの実践時間の確保は他のスクールでも稀に見る良い掛け算であると感じました。
また、何より卒業後のサポートがあるのは良いことで、『Drone Pilot Agency』というサイトツールでの案件紹介を受けられるみたいですね。
技術に自信がある方はHPをチェックして見てください!
日本ドローンアカデミー
4位:秋葉原ドローンスクール
受講形式:集団 ★★☆☆☆ |
秋葉原ドローンスクールは集団形式を採用しています。JUIDA(ジュイダ)のカリキュラムの性質上実践ベースが少ないことから、辛口ではありますが、こちらの項目は★2つとさせていただいております。しかし、秋葉原ドローンスクールの特徴としてその他の利点があるためそちらに注目して見てください。 |
アフターサポート ★★★☆☆ |
グランドを無料で貸し出しているようです。卒業後も練習ができることで、良いスキルアップが図れると思います。 |
認定資格 ★★★★☆ |
日本ドローンアカデミーと同様、JUIDA(ジュイダ)の資格・カリキュラムを使用しています。評価軸として、条例をおおよそカバーできる点と、カリキュラム自体が座学ベースのものであるため左のような評価になっています。しかし、この日本ドローンアカデミーさんに関しては、実習時間が尽かされているため気にしなくて良いでしょう。 |
費用 ★★★★☆ |
費用は25万円ほどです。さらに団体割のようなシステムもあるため、他のスクールと比較してもかなりお得な水準といえるでしょう。 |
総合評価 ★★★☆☆ |
総じての評価はご覧の通りかと思います。ドローンスクールの性質上、価格面の低さは大切な要素の1つかなと感じました。 |
秋葉原ドローンスクールの魅力は価格の安さだと思います。
しかし、『実践』という観点で見た際には、際立ったプラスポイントがないようにも思えました。
価格を抑えて、座学中心のスクールを検討されている方にはおすすめかと思います!
秋葉原ドローンスクール
まとめ
いかがだったでしょうか。
まとめるとドローンスクール選びで大切なのは『①マンツーマン、②実践講義、③アフターサポートの手厚さ』の3点だということ。
そして、それを踏まえたドローンスクールおすすめランキングは以下のようになりました。
- 1位:ドローンビジネススクール(DBS)東京校
- 2位:ドローンビジネススクール(DBS)神奈川校
- 3位:日本ドローンアカデミー関東本校
- 4位:秋葉原ドローンスクール
以上に点を是非念頭においていただき、皆様の良いドローンスクール選びの参考となれば幸いです。
これからもドローン関連のお役立ち情報を配信していきますので、是非ご覧ください!
それではまた〜。