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釣りがもっと楽になる!?『フィッシング用水中ドローン』についてご紹介いたします!

今回は、今世界で注目されているフィッシング用水中ドローンについてご紹介致します。

まず、水中ドローンの概要からお伝えし、ROV、AUV の分類、フィッシング用ドローン『CHASING F1』について、開発会社、についてご紹介したいと思います。

 

水中ドローンとは

水中ドローン

まず初めに、水中ドローンについてその概要を簡単にお話しいたします。

水中ドローンとは『水の中を潜水・潜航しながら撮影できる小型無人機』のことです。

操縦者(パイロット)は、主に船上や陸上から有線で遠隔操作し、リアルタイムでの撮影映像を確認しながら操縦できることが特徴となっています。

この水中ドローンですが、実はその歴史は古く海外ではROV(Remotely Operated Vehicle)と呼ばれていました。

しかし、空を飛ぶドローンが登場して以降、名前が被ってしまうため水中ドローン(Underwater Drone)と呼ばれるようになったようです。

水中ドローンが(Underwater Drone)と呼ばれる一方で、空のドローンは、UAV(Unmanned Aerial Vehicle)と呼ばれています。

空撮や点検・測量・趣味・エンターテイメントなどで活用されているUAVと同様に、水中ドローンも水中撮影や水産業、点検、マリンレジャーなど様々な分野において革新をもたらしています。

 

ROV、AUVの分類と水中ドローンの定義

続いて、より詳しい水中ドローンの内容についてお伝えしたいと思います。

水中ドローンを含む“水中ロボット”はさまざまあり、特性にそって「ROV」と「AUV」とがあります。

いずれも無人潜水艇ではあります、最大の違いはケーブルの有無です。

上の項目でもお伝えした通り、ROVとはケーブルを介して遠隔操縦を行う機体です。

一方、AUVとはケーブルを持たず自律航行や自律制御により稼働する機体というものなんですね。

『水中ドローン』は一般的に、「小型のROV」と定義されています。

インプレス総合研究所「水中ドローンビジネス調査報告書2021」によると、「深度数10〜100m程度の比較的浅い水域において有線で遠隔操作でき、重量10〜100kg程度まで、機体サイズ40〜100cm程度までのROV」が水中ドローンの定義とされています。

よく間違えられる期待も合わせて比較した表がいかにあるので、気になった方はぜひご覧になってみてください。

 

潜水艇表

活動領域 名称 主な用途 日本語名称 説明
水中 ROV 産業 遠隔操縦無人潜水艇 ROVとは、Remotely Operated Vehicleの略称。機体とコントローラーをケーブルで接続して遠隔操縦する無人潜水艇。取得データをリアルタイムに確認できる。機体喪失の可能性が低い。
AUV 産業 自律型無人潜水艇 AUVとは、Autonomous Underwater Vehicleの略称。機体の自律航行、自律制御できる無人潜水艇。高速に広範囲を観測できる。機体喪失の可能性はROVよりも高い。ROVよりも機体は高価。
HOV 産業 有人潜水艇 HOVとは、Human Occupied Vehicleの略称。人間が乗り込んで大深海などを探査する目的で開発されている。
UUV 軍事 無人潜水艇 UUV(Unmanned Underwater Vehicle/ Unmanned Undersea Vehicle)とは、主に軍事目的で用いられる無人潜水艇や無人水中航走体を指す。
水上 ASV 産業 遠隔操縦または自律航行の無人水上艇/小型ボート ASVとは、Autonomous Surface Vehicleの略称。AUVの洋上中継機として活用される機体も含めて、遠隔操縦または自律航行できる無人水上艇または小型無人ボート。
USV 軍事 無人水上艇 USV(Unmanned Surface Vehicle)とは、主に軍事目的で用いられる洋上艇を指す場合もある。

ドローン ジャーナル公式サイトより

 

フィッシング用水中ドローン『CHASING F1』

続いて、フィッシング用水中ドローンについてご説明いたします。

フィッシング用水中ドローンとは、釣りをする際に水中の様子をカメラで確認したり、時にはベストなタイミングで餌を巻いたりすることができるドローンです。

魚を見つけるのに役立つため、釣り人に非常に人気があります。

今回紹介するのは、中国のCHASING社が開発した新しい水中ドローン「Chasing F1 Fish Finder Drone」です。

 

Chasing F1 Fish Finder Drone

このChasing F1は中国の「Chasing Innovation」という会社によって開発されました。

Chasing Innovationは他にも「Gladius Mini」「Dory」「M2」といった種類の水中ドローンを多数開発しているんですね。

『Chasing F1』の機体ははブイ型のボートのような形で、Wi-Fiを通してスマートフォンアプリから手軽にコントロールできます。

コントロールできる範囲は最大30mで、水上ではボートなどからその範囲内での使用となります。

Chasing F1は現在699USドルで発売中とのことです。

 

機体説明

ドローンは4つの小型エンジンを搭載しています。

そのため、前後左右に進むことができる上に、旋回して向きを変えることも可能なんですね。

後部にはフックがあるため、それを利用して『ソナーユニット』や『リモート操作ができる餌巻き装置』などのオプション品を搭載させることもできます。

また、水中ドローンでありがちな見失ってしまうということが、このChasing F1にはありません。

なぜなら、本体の上半分である黄色い部分が、常に水面より上に出ているからなんですね。

操縦士(パイロット)は、Chasing F1がどこにあるのか常に確認することができるため、安心・安全に使用することができます。

また、万が一の場合でも、GPSを搭載しているので、アプリ上の地図でも本体の位置を確認できます。

ドローンがWi-Fiの範囲外に移動した時、自動で範囲内に戻ってきたりといった機能もあるので、仮に流されてしまったとしても安心ですね。

 

魚を探したい時

魚を探したいときは、アプリからドローンに指示を出して、下部のコンパートメントからカメラを水中に降ろすことができます。

カメラは1080p/30fpsで、鉛の重りがついているため自然と沈むようですね。

電気ケーブルに繋がれたカメラは、下向きの状態で最大28mの深さまで下降することが可能で、下降を停止すると自動で水平になります。

ユーザーはアプリの画面からカメラに写っているものを見ることができるようです。

カメラは赤外線ライトも内蔵しているので、暗くても赤外線撮影が可能であったり、画面には深度と水温も表示されているなど、魚を探すための機能が充実しているんですね。

気になるバッテリーですが、電源は4800mAhのリチウムバッテリーが使用されています。

そのため、1回の充電で4時間から6時間駆動するようです。

 

 

Chasing F1 特徴まとめ

Chasingn F1の特徴は以下のとおりです。

 

Chasing F1 特徴まとめ

  1. 複数の釣りスポットの記録、ホームポイント設定で自動帰還
  2. 専用アプリで簡単スマホ操作
  3. 4つスラスター搭載で前後左右の動きも楽々
  4. 最大深度範囲28m、最大操縦距離は約50mをサポート
  5. 最大1080P高画質、200万画素の写真撮影が可能
  6. ライブストリーミング対応、ワンキーで動画や写真をSNS投稿も実現
  7. ソナーボールと小型餌ボート取付け可能
  8. 最大6時間のバッテリー稼働

 

開発会社『Chasing』について

ここでは、Chasing F1の開発元である、『CHASING』についてご紹介いたします。

正式名称CHASINGイノベーションテクノロジー株式会社は、研究開発、生産、販売を統合する大手水中ロボット企業です。

この会社は2016年4月に設立され、本社は中国の深センにあります。

『CHASING』は、「ダイブ撮影、ヨット釣り、旅行探検 水産業、緊急対応、安全検査」など水中における無人機の事業を扱っているようですね。

『CHASING』には100人以上の従業員がおり、この会社のメンバーは、Huawei、China Shipbuilding Industry Corporation、LG、foxconn、Microsoft、Bosch、およびその他の国際的な一流企業からなっているようです。

設立以来、「全国ハイテク企業」認証資格を獲得しており、最新世代の製品GLADIUSMINIはRedDotのProductDesign2019賞まで受賞しているなど、実力ある会社なんですね。

 

最後に

いかがだったでしょうか。

今回は、水中ドローンとフィッシング用水中ドローンについてご紹介致しました。

何と言っても、釣りをする際に水中の様子をカメラで確認したり、時にはベストなタイミングで餌を巻いたりすることができる点が魅力と言えるでしょう。

これからもドローンに関するお役立ち情報を発信していきますので、是非ご覧ください。

それではまた次回の記事でお会いしましょう。

おわりに

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参考になると思いますので、是非ご覧いただければと思います。

 

 

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