スクール イラスト

ドローンスクール

【有名スクール徹底比較!!】『双葉ドローンスクール』と『DBS(ドローンビジネススクール)東京』の二つのドローンスクールの比較をしてみた!

今回は、『Futabaドローンスクール』と『ドローンビジネススクール東京』の二つのドローンスクールの比較をしていきたいと思います。

まず、スクール概要をお伝えし、費用や受講内容・受講形式、各スクールの魅力等、様々な角度からお伝えしていきたいと思います。

 

Contents

二つのドローンスクール概要

スクール イラスト

まずは二つのドローンスクールのそれぞれの概要からお伝えしたいと思います。

 

『Futabaドローンスクール』

双葉ドローンスクール

まずは、『双葉ドローンスクール』の紹介です。

『双葉ドローンスクール』は千葉県にあるJUIDA(ジュイダ)認定のドローンスクールです。

実は、運営もとである双葉電子工業株式会社は、ラジコン業界に60年以上携わってきた、まさにラジコン業界を先導してきた老舗なんですね。

その、ラジコン業界で培った技術力や精密機器に対する理解を生かした、スクール運営をしているということが大きな特徴になっています。

双葉電子工業では産業用ドローンの開発も行なっています。

そんな長年ラジコン業界に携わってきた信頼感から、JUIDA(ジュイダ)の第一群認定スクールとして現在たくさんの卒業生を輩出しています。

 

『ドローンビジネススクール東京』

続いて、『DBS(ドローンビジネススクール)東京』の紹介です。

DBS(ドローンビジネススクール)東京は、国内受講生数No. 1の実績があります。

その最大の魅力は、最短2日で国土交通省認定資格が手に入るだけでなく、資格取得後の就活までサポートしている点です。

実践形式を重んじたDPA(ディーパ)のカリキュラムに加え、ビジネスでの利用を目的とした手厚いサポート体制もあるので、初心者の方でも圧倒的な技術力を養える点で人気があります。

 

 

スクール 費用

コイン イラスト

続いて、2社の受講費用についてご紹介いたします。

 

『Futabaドローンスクール』の費用 〜総合取得コース〜

『Futabaドローンスクール』における一番人気のコースは、『総合コース』です。

このコースは、操縦技能証明コースを講習後、安全運航管理者コースを続けて受講できるコースです。

修了後、別途JUIDAへ申請することで「JUIDA操縦技能証明証」「JUIDA安全運航管理者証明証」を取得できるようです。

1日目の座学に関しては、オンライン講座の受講も可能とのこと。

期間は合計3日間で、気になる費用は、税込275,000円で、この中に試験料金と練習用ドローンの貸出料が含まれています。

別途で以下の費用がかかります。

 

証明証発行料金

  • 【操縦技能証明証】交付申請手数料:20,000円(税別)
  • 【安全運航管理者証明証】交付申請手数料:15,000円(税別)

 

『ドローンビジネススクール東京』の費用 〜回転翼三級コース〜

『ドローンビジネススクール東京』の一番人気のコースは『アドバンスコース』です。

アドバンスコースは、実務的な技術とノウハウに重きをおいたコースで、ドローン操縦士協会(DPA)の認定資格「ドローン操縦士回転翼三級」の取得取得を目指すコースになっています。

講習内容としては、カメラ付きドローンを自由に扱える技術を2日間で習得可能なものとなっています。

価格は、2日間で200,000円(税別)で、こちらもドローンの貸し出し料や保険料も含んでいます。

 

受講内容・形式

講習会

続いて、2つのスクールの受講内容・形式についてご紹介したいと思います。

 

『Futabaドローンスクール』:受講内容・形式

『Futabaドローンスクール』の講義内容・形式は以下のとおりです。

『Futabaドローンスクール』では、JUIDA(ジュイダ)の基準の通りでのカリキュラムです。

具体的には、『JUIDA(ジュイダ)無人航空機操縦技能認定証明証』と『JUIDA(ジュイダ)安全運航管理者証明証』を3日間かけて取得するカリキュラムになっています。

続いて、受講形式についてですが、『Futabaドローンスクール』の受講形式は少人数での講義を採用しているそうです。

自動車教習所ならではの充実した施設と講師陣が揃っているところが魅力です。

 

『ドローンビジネススクール東京』:受講内容・形式

続いて、『ドローンビジネススクール東京』の講義内容・形式についてです。

DBS(ドローンビジネススクール)東京では、航空法条例12個をすべて満たしているDPA(ディーパ)は、実践に重きをおいたカリキュラムを使用しています。

受講形式として『ドローンビジネススクール東京』では、豊富な経験を持つインストラクターによるマンツーマン指導を行なっています。

そのため、簡単な質問から難しい技術に関しても気軽かつ何度でも質問することができます。

加えて、インストラクターは全員総フライト時間が2000時間を超えるドローンによる空撮や点検事業などの現場で働く方々なので、実践技術を身につけるには最適な環境と言えるでしょう。

 

各スクールの魅力

グッド

ここでは、各スクールの魅力を紹介をしたいと思います。

『Futabaドローンスクール』

 

まず初めに、『プロの講師陣による指導』がある点です。

双葉ドローンスクールでは、国内外問わず活躍している講師陣を揃えています。

中には、国家プロジェクトに携わっている現役ドローン操縦士(パイロット)から、ドローンに関するいきたスキルや知識を学べるので、確実に成長することができます。

また、飛行実習時には、そんなプロのパイロットが生徒の操縦状況を常に横で見ながらもアシストできるような 「トレーナーシステム」が採用されているため、 ドローンを飛ばすのが初めての初心者の方でも安心して練習できます。

 

次に、『短期で資格が取得可能な点』です。

双葉ドローンスクールでは、後ほど詳しくご紹介するJUIDA(ジュイダ)の資格を飛行実習10時間を含んだ最短2.5日の日程で取得可能です。

さらにさらに、遠方からくる参加者のために宿泊代や最寄駅からのタクシー代金は当スクールが負担しているので、泊まりでの料金でも追加コストを気にせずに資格習得に励むことができます。

忙しい方にとって、少ない日数で資格取得ができるのはありがたいですよね。

 

次に、『少人数生を取り入れている点』です。

このスクールでは、講習は講師1人に大して生徒が3人の少人数制を取り入れているようです。

そのため、集団では難しい一人ひとりのペースに合っ樹行進行なので確実にスキルアップを図れますね。

また、わからないことが会った際にはその場で聞きやすいというのも、非常に大きなメリットと言えます。

 

最後に、『卒業後の練習場使用料が無料』という点です。

コース紹介のところでもお伝えいたしますが、双葉ドローンスクールでは、卒業後の屋内練習場貸し出しを行なっています。

また、その際にどのような操作を覚えたいかなどのご希望に合わせて、講師がマンツーマンで指導してくれるようです。

この練習場は、最初の5回は無料で使用できるそうなので、フルに活用し他方が良いでしょう。

指導者が細かな指導をしてくれない練習場貸し出しも多くある中で、オリジナルカリキュラムを組めるのは非常に良い環境と言えます。

 

 

『ドローンビジネススクール東京』の魅力

ドローンビジネススクール東京の魅力は以下のとおりです。

 

一つ目は、『卒業後のサポートの手厚さ』です。

ドローンビジネススクール東京校(DBS)さんでは、卒業後の練習場利用が無料なのに加えて、動画編集の講座、ドローン測量のソフト説明会、赤外線ドローン勉強会、バーべキュー交流会など、様々なイベントやサービスが卒業後もあります。

また、それだけではなく、新規事業立ち上げ支援であったり、各種申請のお手伝い、新しい機体の購入相談等、資格取得だけでは終わらない関係性が持てるんですね〜。

何より、資格をとって初めて様々なことに挑戦できるわけですから、その後のサポートはスクール選びの大事な一要素になりますよね。

 

二つ目は、『マンツーマン制度の講義』です。

ドローンビジネススクール東京校(DBS)さんでは、実践型の講義を豊富な経験を持つインストラクターが完全個別指導を行なっています。

ドローンビジネスを扱うスカイエステート 株式会社さんが運営しているだけあって、そうフライト時間が2000時間を超える豊富な経験を持つ各インストラクターなので、ちょっとした質問から、高度な技術についても気軽かつ何度でも質問することができるんです。

他のスクールさんが、講師1人につき5人なのに対して、マンツーマンで指導が受けられるのは、技術習得の質にも関わってきますので、とても大切なポイントなのではないかと思います。

 

三つ目は、『資格取得日数が二日という点』です。

ドローンビジネススクール東京校(DBS)さんでは、ドローンに一切触れたことが無いような初心者の方でも、『たった2日間で飛ばせるようになる』ということを魅力としています。

先ほど言及した完全個別指導による質の高い授業によって、プロの操縦士を目指すための基礎技術でさえも最短2日で習得可能なのはすごいことですよね。

また、実技講習に必要とされる各種ドローンの貸し出しも無料なので、ご自身で準備する必要もないんですね。

まさに、手ぶらな状態で、気軽に通い始めることができるといえます!

 

四つ目は、『充実した就活サポート体制』です。

なんと、ドローンビジネススクール東京校(DBS)さんでは卒業後の更なるサポートとして、副業・転職支援もしているんですね。

運営会社であるスカイエステート株式会社が作成した「SORAeMON」というアプリでのマッチングサービスも展開しているみたいです。

このアプリでは、スクールで取得した資格をビジネスにつなげることを目的に作られていて、空撮のお仕事から、点検、壁面調査など、操縦士と操縦士に合った案件が見つかるプラットフォームになっているみたいです!

このスクール以外の方でも登録可能なので、是非チェックしてみてください!

SORAeMONアプリはこちら

 

五つ目は、『卒業後の練習場使用料が無料』という点です。

卒業後のサポートの場でも申し上げた通り、DBS東京校で使用できる練習場は卒業後使い放題でした。

しかし驚くべきはその大きさとスペックです。

実は、この練習場は都内最大級のもので、屋内のため天候にも左右されないんですね〜。

そして、このスクールを卒業した生徒専用のコートもあるため、卒業後でも天候や他の生徒さんを気にせず気軽に練習ができるんです。

そこでは、経験豊富なスタッフへの質問もできるため、受講時には感じられなかった一段と高いレベルの質問が生まれた後も、気軽に相談できるのは嬉しいですよね。

 

最後は、『DPA(ディーパ)の資格を採用している点』です。

ドローンビジネススクール東京校(DBS)さんのカリキュラムは、DPA(ディーパ)のものを採用しています。

これは、国土交通省が認定した資格・カリキュラムで、その技能認定証では、国土交通省航空局からの技術認定の9項目中、9項目全部が網羅されているんです。

他のドローン協会では、網羅されていないスクールもあるため、実践による技術だけでなく、こうした規則関係の学習もしっかりできるのは魅力的ですよね。

ドローンを使ったビジネスに応用を考えている方、ドローンの使用率が高い方は安心して受講することができるスクールです!

 

まとめ

要約

最後に、これまでの項目を踏まえた比較を行っていきたいと思います。

以下、今回お伝えした項目をまとめたものです。

 

Futabaドローンスクール

受講形式:集団
★★★☆☆
双葉ドローンスクールは少人数形式を採用しています。マンツーマンほどではないですが、かなり受講者にあったペースで進められるだけでなく、質問もたくさんできるのはいいことですよね。
アフターサポート
★★★☆☆
卒業後の練習場貸し出しが無料というのが非常に良いですよね。資格を習得し終わった後でも、自主的に練習することでスキルアップが図れます。
認定資格
★★★★☆
JUIDA(ジュイダ)の資格・カリキュラムを使用しています。評価軸として、条例をおおよそカバーできる点と、カリキュラム自体が座学ベースのものであるため左のような評価になっています。
費用
★★★☆☆
資格申請費用も合わせると費用は27万円ほどです。相場より少し高いかなと感じました。
総合評価
★★★☆☆
総じての評価はご覧の通りかと思います。ドローンスクールの性質上、価格面の低さは大切な要素の1つかなと感じました。

双葉ドローンスクールの1番の魅力はラジコン業界で培った技術力や精密機器に対する理解を生かしたスクール運営と言えるでしょう。

『実践力を鍛える』という観点で見た際には、練習場が無料で使用可能なのがいいですよね。

 

ドローンビジネススクール

受講形式:マンツーマン
★★★★★
ドローンスクールの中でも唯一と言っていいほど少ないマンツーマン指導を導入しているスクールです。
総フライト時間2000時間を超えるベテランスタッフの個人指導のもと、実践形式かつ確実に自分のペースで学べる環境になっています。
アフターサポート
★★★★★
案件受注までの手厚いサポート、室内練習場永年無料、法規制や技術に対する質問も可能、と完璧なアフターサポートだと思います。何より、資格習得で終わらないサポートは操縦士にとって必須なものだと私自身実感しているため、この評価になります。
認定資格
★★★★★
DPA(ディーパ)の認定資格・カリキュラムを使用しています。
JUIDA(ジュイダ)との大きな違いは、航空法条例12個をすべて満たしているか否かにあります。DPA(ディーパ)が全て満たしているのに対し、JUIDA(ジュイダ)は9個のみなので、確実にDPA(ディーパ)の方が良いでしょう。
費用
★★★★☆
完全なる初心者の方は32万円、10時間以上のフライト経験がある方は20万円です。大きく違いはないものの、他のスクールと比べると高めではあると思います。しかし、講義スタイルや手厚いサポートは他のスクールでは追加料金の所が多いため、総じて平均くらいといえます。
総合評価
★★★★★
上記をまとめると左のような評価になりました。ドローンを使ってゆくゆくはビジネスにつなげたい方はぜひご検討して見てください。

 

一方、ドローンビジネススクール東京も、卒業後のサポートや特典は充実していると言えます。

大きな違いとしては、カリキュラム内容や指導体制で、ドローンビジネススクールはマンツーマン講義で、一人当たりの操縦時間が非常に多く、且つ個人にあったペースでの学習ができることを強みの一つとしています。

ドローン操縦士資格が素早く取得でき、卒業後も手厚いサポートがある国内最大級のスクール』と言えるでしょう。

 

 

最後に

いかがだったでしょうか。

今回は、『双葉ドローンスクール』と『ドローンビジネススクール東京』のスクール比較を行いました。

それぞれ特徴があったので、ぜひ検討材料にしていただければ幸いです。

これからも、ドローンに関するお役立ち情報を発信していきますので、ぜひご覧いただければと思います。

それではまた次回の記事でお会いしましょう。

おわりに

「職業」としてのドローンパイロットの今後とドローンマーケットを研究している私がドローンスクールを

  • 受講形式
  • アフターサポート
  • 認定資格
  • 費用

という観点からおすすめ順にランキング形式で纏めました。

参考になると思いますので、是非ご覧いただければと思います。

 

 

-ドローンスクール

© 2023 ドロシル