国産ドローン 

ドローンマーケット

国産ドローンの魅力とメーカーを特徴や料金と共に徹底解説する!

ドローンといえば皆様はどのような機体を想像しますか?

一番多いのはやはり、世界シェアナンバー1のDJI(ディージェーアイ)製品なのではないでしょうか。

中にはParrot(パロット)を想像する方もいるかもしれません。

DJI(ディージェーアイ)もParrot(パロット)も、それぞれ中国とフランスといった海外メーカーです。

このように現在ドローンは、海外製品が主流で、ドローン市場を大きく独占している状態と言っていいでしょう。

しかし、実は日本のメーカーでもドローンは製作しています。

今回は、国産ドローンの紹介ということで、その魅力や、日本のドローン市場についてお話しして行きたいと思います。

 

国産ドローンの魅力

国産 ドローン

早速、国産ドローンの魅力についてお話しして行きたいと思います。

冒頭でお話しした通り、民間で使用されるドローンは海外製品が多くあるのが現状です。

しかし、さすがは物づくり大国日本ということだけあり、緻密さが求められる産業用ドローンに置いては、日本製品も多くあるんです。

産業用ドローンとは、例えば点検や物流、農業で使用されるドローンを指します。

実際、農薬散布のような産業用ドローンの使用は、海外と比べて遅れをとっているわけではないんですね。

そうした、精密機器の制作や、細かな動きが求められるロボットなどは、職人色強い日本の最も得意とする分野の一つです。

 

そんな日本国で作られる国産ドローンの魅力は、なんと言っても緻密な造りで且つ高性能であることです。

例えば、2017年4月に設立された日本ドローンスタートアップのエアロネクストは、ドローン機体の開発に加え、機体に関する知的財産の管理事業を行っています。

このエアロネクストという会社ですが、家電見本市の「CEATEC JAPAN」であったり、、スタートアップ向けのコンテストである「ピッチコンテスト」などでも評価される会社なんですね。

そして、注目すべきは、エアロネクストの「4D GRAVITY」という独自のドローン向け重心制御技術です。

エアロネクスト NEXT VR

上記の写真からも分かるとおり、ドローンの中心を突き刺すように棒があると思います。

これを「貫通ジンバル構造」と呼び、カメラとドローンのプロペラの重心を変えることで、安定したカメラ撮影が可能になる仕組みになっています。

一眼レフカメラのブレを抑えるためにも使われているジンバルを組み込んで、ぶれない撮影ができるようになることで、空撮や点検、物流での活躍が規定されています。

このように、海外のドローンにはない、緻密な造りで且つ高性能なドローンづくりを日本のドローン企業は行っているんですね。

 

国産ドローンメーカー紹介

PRO DRONE PD8-AW-HS

※写真:PRO DRONE 『PD8-AW-HS』

ここでは、日本を代表するドローンメーカーを紹介して行きたいと思います。

上記で説明したエアロネクストや写真にあるPRO DRONEをはじめ数々のドローンメーカーがあります。

エアロネクスト

まず、『AERONEXT(エアロネクスト)』の紹介です。

東京に本社を置き、山梨に研究所を所有しているエアロネクストとは、UAV(無人航空機)やマルチコプターの機体フレームの開発・設計を行なっている会社です。

先ほど紹介した、「4D GRAVITY」の技術をはじめ、様々なドローンを開発しています。

また、子会社である「株式会社NEXT DELIVERY」では、ドローン配送サービス事業を2021年1月より開始しているそうです。

このようにエアロネクストは、ドローンの開発・設計だけでなく、開発したドローンを使用したドローン事業をも展開している会社なんですね。

 

PRO DRONE

続いて、『PRO DRONE(プロドローン)』の紹介です。

愛知県名古屋市に本社を構えるプロドローンは、農業や物流、測量に使用される産業用ドローンの開発・設計を行なっているメーカーになります。

 

pro drone PD6B-AW-ARM

※写真:PRO DRONE:PD6B-AW-ARM

PRO DRONEの特徴として大手企業から発注をうけるだけの高度な技術力があります。

上の写真のアーム付きのドローンがその一例です。

企業の依頼に対して『高品質・高機能・高安定』のフルスクラッチ開発を行っており、プロトタイプの製作、ODM・量産供給まで柔軟に対応しているのが、PRO DRONEなんですね。

また、その開発力はドローン機体だけでなく、フライトコントローラーやサービスアプリケーションなど、産業用ドローンの全てを網羅しています。

質の高いレスポンスをする企業として人気が高い国産メーカーと言っていいでしょう。

G FORCE

G FORCE INGRESS BEYOND

※写真:G FORCE INGRESS BEYOND

続いて紹介するジーフォースは、東京都千代田区にあるメーカーです。

ここは、もともとラジコン機に使用されるのモーターなどの開発および販売をしていた企業になります。

しかし、そうした精密機材の取り扱いノウハウを生かし、現在ではドローンも多数取り扱っているんですね。

このメーカーは、ラジコンから派生したこともあ理、主に産業用というよりもホビー用、つまり一般ユーザー向けのドローンを取り扱っています。

特徴としては、精密機材の取り扱いの幅と言っていいでしょう。

元来のラジコン部品を扱っているだけあり、マニアックな部品から、なかなか手に入らないような機材も扱っているので、ドローンを改造したり、自身で修理される方には人気があります。

また、日本の部品ということで、海外からの発注もされるようですね。

まさに、日本が誇るべき、無人機器メーカーでしょう。

 

NTT e-Drone Technology

エンルート AC1500

※写真:エンルート AC1500

国産企業というとエンルートという会社があったことを皆さんも聞いたことがあるかもしれません。

埼玉県朝霞市に本拠を構えるエンルートは、農薬散布といった農業分野を始め、建設や土木における測量分野やインフラ点検など、幅広くドローン事業を展開していました。

しかし、おそらく新型コロナウイルスによる影響で、ドローン事業及びこれらに附帯関連する事業の一部を、『株式会社NTT e-Drone Technology』へ、2021年1月31日をもって譲渡することになったんですね。

現在は、東日本電信電話株式会社と株式会社オプティムと株式会社WorldLink&Companyの三社が合併してできた『株式会社NTT e-Drone Technology』の扱う製品のなかに、エンルートの農業用ドローンが入っている状態にあります。

NTTの情報の強みや、オプティムのスマート農業へのノウハウ、WorldLink&Companyの産業用ドローンコンサルティングの三つの柱の中で使用される機体として、エンルートのドローンたちがいるんですね。

合併し、規模の大きくなった『株式会社NTT e-Drone Technology』に、日本を担うような活躍を期待するばかりです。

 

国産ドローンは市場にどう食い込む?

市場 拡大 イラスト

ドローン市場は、2025年には2019年の5倍である、6000億円規模になると予想がされています。

そんな中、冒頭でお伝えしたように、使用されているドローンは海外製品のものばかりです。

 

しかし、今回お伝えした企業があったように、産業用ドローンでは日本メーカーも高品質なものが、かなり製造されています。

そして、市場の中でも、経済規模が大きいのは物流や農業、点検事業といった産業用ドローンにまつわる部分なので、かなり良い傾向とは言えるでしょう。

 

日本の内情を見ても、世界的にもまれな少子超高齢化時代を迎えており、人口減少による、労働力の機械化は欠かせません。

現在でも、農薬散布など農業分野では、すでに国産ドローンが活躍していることや、老朽化が進むインフラ点検の分野でドローンの導入が進んでいる状況から、海外製品との『差別化』によって国産メーカーの立ち位置が決まってくると考えています。

まさに、これから伸びると言われている今だからこそ、何か一つでも『ある製品の先駆者』にさえなれば、二次関数的に日本メーカーの作るドローン需要は増えていくでしょう。

その中でも特に、国から推進されている『スマート物流』の分野での技術革新が狙い目であると私は考えています。

日本ならではの技術力を生かし、高品質で革新的なドローンを、上記で紹介した企業などが開発してくれることを祈るばかりです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、海外製品があふれているドローン事業において、「日本のメーカーではどこがあるの」という問いに答えていきました。

  • エアロネクスト
  • PRO DRONE
  • SKY ROBOT
  • NTT e-Drone Technology
  • G FORCE

上記の5つの企業は少なからず今後の日本ドローン事業を盛り上げてくれるメーカー・研究所だと思いますので、気になった方はぜひチェックしてみてください。

それではまた次の記事でお会いしましょう。

おわりに

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