ドローンパイロット(操縦士)の仕事

【ドローン操縦士(パイロット)のお仕事紹介!!】『ドローン空撮』についてご紹介いたします!

今回は、ドローンの仕事の中でも最も人気な職業である『ドローン空撮』についてお話ししていきたいと思います。

ドローン空撮の魅力やビジネスにおける空撮の活用事例、初心者でもできる空撮のテクニックについて順にご紹介していきたいと思います。

 

Contents

ドローン空撮とは

まず初めに、『ドローン空撮』について簡単にご紹介いたします。

ドローン空撮とは、ドローンを用いて上空から写真やビデオを撮影するドローン事業のことです。

本来人が撮影してきたものをドローンが代わりに行うことで、コストカットやよりダイナミックな撮影が可能になります。

ドローン空撮の用途は様々あり、現在では皆様がよく目にするようなCMや映画などでも頻繁に使用されているんですね。

また、空撮用ドローンの機体の種類も豊富にあり、安いものだと数千円から、高い産業用となると数百万円のものもあるそうです。

空撮テクニックは奥が深く様々な楽しみ方がありますが、ベーススキルに求められる能力はそこまで高くないため、趣味として行っている人も数多くいらっしゃいます。

まさに、素人玄人・老若男女問わず楽しめるドローン事業の一角と言えるでしょう。

 

ドローン空撮の活用

グッド

続いての項目では、ドローン空撮の活用方法についてご紹介いたします。

ドローン空撮の用途としては先ほどご紹介いたしましたように、主に『ビジネス』と『趣味』の二つに分けることができます。

 

ビジネスとしてのドローン空撮

まず初めに、ビジネスシーンにおけるドローン空撮の活用です。

先ほど趣味の項目でも紹介したように、ドローン空撮は人力では撮影が困難である映像を取得できるので様々なビジネスシーンでも利用ができます。

以下、ビジネスシーンにおけるドローン空撮の利用シーン例です。

ドローン空撮事業例

PV撮影 現在、PV撮影に空撮動画が使われることが増えてきています。今までは難しかった角度からの撮影がドローンによって可能になり、よりクリエイティブなPV制作ができるようになっています。
不動産、建物点検・PR 高層マンションから敷地の広い物件まで、ドローン空撮により手軽に高品質なPR撮影が可能になりました。マンション販売、収益物件、賃貸物件の写真、動画PRに使用されることも多くなっています。
空からの集合写真 集合写真の撮影にドローンを使うケースが増えています。航空写真よりもお手頃な料金で撮影でき、子供達にも大人気なので幼稚園や小学校での依頼も多数あります。ドローンでの撮影にはお値段以上の満足を感じられるでしょう。
観光PR 観光PRにもドローン空撮が利用可能です。インバウンド需要で海外からの観光客へアピールするには、言語だけでは伝わらない町全体の魅力を伝える必要があります。ドローンならその魅力を伝えられます。
太陽光発電施設の点検・PR 太陽光発電施設の全体像を把握するにはドローンでの空撮がぴったりです。 現地設置の看板やPR用のパンフレット用写真など、ご依頼も多数頂いています。
測量 空撮による3D測量によって作業者の安全を確保しつつ、人的、時間的なコストを大幅削減することが可能です。3日かかっていた測量がドローンを使用することによって数時間で可能になったという事例も報告されています。
インフラ施設の点検 道路、湾岸・河川関連施設等、産業や生活を支える社会基盤を、ドローンを利用した点検・調査・測量に対応しています。また建設記録画像としてドローンによる空撮を活用することも増えています。
TV/CM制作素材 ドローンを使った空撮映像を取り入れることが多くなっています。タイムラプスやスローモーションなどの動画も4K以上の高画質で撮影できます。
災害観測 災害観測にはドローンが使用されるケースが増加傾向にあります。雪崩、山岳の噴火、震災、土砂崩れなど危険の伴う場所の調査も可能になっています。また、台風や豪雨の後にドローンを使用すれば、安全に安価に屋根点検を行うことができます。

参考元

 

趣味としてのドローン空撮

続いて、『趣味』としてドローン空撮を楽しむという方法です。

近年、「キレイな景色を空から撮りたい」「旅行の思い出に自撮りをしたい」「結婚式を空撮してひと味違う記念写真を残したい」など、ドローンを趣味として使用する人が増えている状況にあります。

SNS時代とも言われる中で、趣味として撮影した映像を掲載することが流行っているんですね。

初心者、女性の方でも利用しやすい点としては、機体によっては各種センサーが搭載されているため墜落などの危険はある程度回避できるからなんですね。

中でも手に入れやすいトイドローンなら5,000円〜1万円程度で体験できるだけで無く、練習用機体としても使用可能です。

このドローンは安価にもかかわらず、性能はかなり良いのでラジコン操作とは比べ物にならないくらい、楽なんですね。

ドローン特有の追尾機能やハンズフリーな集合写真、スポーツをしている動画なども撮影可能なので、あらゆる面で利用価値があると言えます。

実際、いつものアクティビティをドローンで撮影するだけで誰でも映画や漫画のワンシーンのような画角で撮れるのが良いポイントですよね。

思い出に残せるという点でも、トレンドに合っていると言えるでしょう。

 

 

ドローン空撮 スキルアップ方法

課題

 

ここでは、ドローン空撮を初めてみたいという初心者の方に向けて『どうやったらドローンの空撮が上手くなるのか』についてご紹介して行きたいと思います。

ドローン空撮を行うにあたって、練習方法は大きく二つの方法に分けられると思います。

 

自主練習

一つ目が、自主練習です。

その名の通り、自宅や近くの敷地などでドローンを操作し、練習するものです。

先ほど紹介した、トイドローンを使用する方法なんかもこの自主練習に値します。

トイドローンはピンキリですが1万円ほどでかなり質の良いものを購入できます。

そして室内で、細かな動きを練習することになります。

この際、指導が可能となるレベルのお友達やご家族が近くにいるとより良いでしょう。

この方法では、手軽で低コストな練習が可能となります。

また、自宅でできる方法の一つとして、シミュレーターを使用するというものもあります。

あたかも、本物のドローンの操作をしているかのような体験が、自由に好きなだけ画面上でできるので、非常に便利なものです。

風の強さや向きなど様々な設定で練習できちゃうんですね。

しかし、実際に空撮するとなるとやはり実機での練習は必須になります。

ドローン操作の基礎に慣れるという意味ではシュミレーターは非常におすすめです。

 

ドローンスクールに通う

もう一つの方法がドローンスクールに通うという方法です。

トイドローンでは無く、本格的な産業用ドローンを使用してプロが教えてくれるため、短期間で且つ効率よく技術を身につけることができます。

さらに、そうした技術を保証する資格取得まででき、ドローン操縦士(パイロット)なら全員申請が必要になることが多い国土交通省への申請もスムーズになります。

スクールの中でも有名なところは、DPA(ディーパ)やJUIDA(ジュイダ)などのドローン協会に所属するスクールです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、ドローン空撮についてその概要から利活用の場面、スキルアップの方法などをお伝えいたしました。

これから、ニーズが劇的に高まるドローン操縦士(パイロット)なので、ドローンスクール などに通い、趣味では終わらない技術を身につけると良いと思います。

その他の記事では、そんなドローンスクール選びに必要な観点や、費用やアフターサポートなどあらゆる面からほとんど全てのスクールを評価したランキング記事などもありますので、そちらも合わせてご覧いただければと思います。

それではまた、次回の記事でお会いしましょう。

 

おわりに

「職業」としてのドローンパイロットの今後とドローンマーケットを研究している私がドローンスクールを

  • 受講形式
  • アフターサポート
  • 認定資格
  • 費用

という観点からおすすめ順にランキング形式で纏めました。

参考になると思いますので、是非ご覧いただければと思います。

 

 

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