今回はマジオドローンスクールについてお話ししていきたいと思います。
まず初めにスクール概要をお伝えし、スクールの特徴、取得できる資格、カリキュラムの紹介を順に行っていきたいと思います。
Contents
マジオドローンスクールの概要
マジオドローンスクールは、ドライバーズスクールも運営している株式会社パルプランニングを母体にもつスクールです。
株式会社パルプランニングとは、マジオネットグループに所属しており、このグループ全体では教習事業を中心に、安全教育、保育、
そんな中、マジオドローンスクールは2020年4月からドローン事業を開始し、それが現在の『マジオドローンスクール』となりました。
マジオドローンスクールでは、教習所運営で得たノウハウを活かして国土交通省の管理団体が発行している『ドローン検定三級』の取得を目指し、東京や埼玉、鹿児島にてドローンスクールを運営しています。
スクールの特徴
続いて、『マジオドローンスクール』の特徴についてお話ししていきたいと思います。
まず一つ目は、ドライビングスクールも運営している団体のドローンスクールという点です。
マジオグループでは、教育事業を中心に様々事業を展開しています。
その中でもドライビングスクールは中心事業となっており、業務形態が類似しているドローン事業にその教育ノウハウが生かされているんですね。
二つ目は、国土交通省認定ライセンス「ドローン検定3級(無人航空従事者試験3級)」が取得できる点です。
民間のライセンスはJUIDA(ジュイダ)やDPA(ディーパ)と言った団体のものが有名ですが、マジオドローンスクールではドローン検定協会のドローン検定三級を扱っています。
三つ目は、ライセンス取得にかかる費用が圧倒的に安いという点です。
先ほど紹介したように、ドローンのライセンスを発行している民間企業はいくつかあります。
その中でもドローン検定を扱う『マジオドローンスクール』では、他のスクールと比較しても10〜15万円ほど安い料金でドローンの資格を取得することができます。
四つ目は、最寄駅から徒歩1分と好立地にある点です。
東京の新宿本校は、新宿三丁目駅出口から徒歩1分にあります。
駅近で、コンビニや伊勢丹などのデパートも近くにあるので、交通の便という意味やその後のショッピングなどにおいても汎用性の高い立地にあると言えるでしょう。
取得できる資格〜ドローン検定とは〜
ここではドローン検定についてお話ししていきたいと思います。
ドローン検定について
『ドローン検定』とは、安心の国交省登録管理団体「ドローン検定協会」が発行している資格です。
一般的な資格習得方法としては筆記試験があり、資格レベルも1級~4級の4段階あります。
試験内容としては、用語や機体の構造といった基礎知識から、飛行に関する特性、電気電子工学、航空力学、気象学、関連法規などを問う問題となっておるり、級に応じた難易度になっているようです。
マジオドローンスクールが定めるカリキュラムを終了することで『ドローン検定三級』を取得することができます。
この資格を有するメリット
ドローン検定の資格を有することで得られるメリットは以下のようなものがあります。
メリットまとめ
- 国土交通省への許可承認申請時に操縦者の資格について証明書を添付できます
- 基礎技能講習(国交省認定)を受講する際に座学1(4時間)が免除されます
- ドローンの安全な活用に必要な最低限の知識を確実に身に着けることができます
- 自己(自社)PRにつながります
- 合格者のみが参加できるQ&Aコミュニティサービスに参加できます(一般の方は閲覧のみ可)
- 飛行ログサービス(オンラインで飛行経歴を管理できる機能)を使用できます
- ドローン検定に合格した証であるロゴを名刺やホームページに記載していただけます
- 提携団体等における各種講習の受講資格を得られます
- 提携団体等における各種講習における座学が免除されます
- ドローン検定オリジナルグッズを購入できます
※ドローン検定協会公式HPより
ドローンの免許が国家資格化することを踏まえ、民間の資格を有するものは座学を免除すると言ったことも示唆されているため、このようなドローン資格を有することは上記以上のメリットがあると言えるでしょう。
カリキュラム紹介
ここでは、カリキュラム紹介をしていきたいと思います。
ドローン検定基礎技能ライセンス取得コース
ドローン検定基礎技能ライセンス取得コースは、『ドローン検定3級講習コース(座学)』と『ドローン検定基礎技能講習コース(技能)』が合わさったスタンダードなコースです。
料金は、¥88,000(税込み)です。
初心者の方でも、一からドローンについて学ぶことができ、様々なタイプのドローンを無料で貸し出してくれるため手ぶらで受講することができます。
定められたカリキュラムを終了することで、「ドローン検定3級(無人航空従事者試験3級)」と「ドローン操縦士(基礎技能認定証)」の資格が取得できるようですね。
また、このカリキュラムを通して、ドローンの飛行申請時に国土交通省に提出する際に必要な飛行履歴10時間を確保することができます。
また、実技1時間はマンツーマンで講習してくれるので、集団が多い他のスクールよりも自分にあったペースで効率的に学習・練習することができます。
コースの詳細は以下の通りです。
コース詳細
【日程】
最短2日間~
【ドローン検定3級講習】
・座学講習/基礎知識 & 関係法令(航空法や電波法)など、ドローンを飛ばす上で知っておくべき法令を学びます。
・実機講習(実技)/室内にて実機で訓練を行います。GPSが効かない状況で国土交通省が定める内容を実施します。
・座学講習/ドローンを安全に飛ばすための知識や国土交通省への申請の流れについて学習します。
【ドローン検定基礎技能講習】
・シミュレータ講習(実技) / シミュレータで基礎的な操作を学びます。国土交通省申請の訓練時間にも含まれます。
・実機講習(実技) / 室内にて実機で訓練を行います。GPSが効かない状況で国土交通省が定める内容を実施します。
・座学講習 / ドローンを安全に飛ばすための知識や国土交通省への申請の流れについて学習します。
【受講料金】
「受講料金」¥88,000(税込み) + 「テキスト代」¥2,420(税込み) = 合計¥90,420(税込み)
※公式HPより
エキスパートコース
続いてエキスパートコースです。
このエキスパートコースでは、ドローンの仕事を視野に入れたカリキュラムになっています。
しかし、エキスパートと言っても大きく二種類あるようで、『ドローンを操縦したことのない方でも業務用スキルまでを習得するコース』と、『大型産業用ドローンの実機を使い、さらに特殊技術を学ぶビジネスユースに特化したコース』があるようです。
一般技能コース
二種類あるうちの一般技能コースでは、前者の参加者を対象に実機を中心とした講習でドローン技能を習得するコースです。
料金は¥220,000(税込/テキスト代別)とのこと。
実機を用いてドローンの飛行経験がない、初心者の方も4日間の講習を通して、S.S.A(スカイシーカーアカデミー)が発行しているドローンライセンスを取得できるようです。
コース詳細は以下の通りです。
コース詳細
【日程】
期間4日間
【カリキュラム内容】
座学/基礎知識、関係法令(航空法や電波法)などや運航管理、許可・承認手続き、飛行アプリの理解などを学びます。
実技/機体チェックからバッテリー管理、撮影データのチェックなど様々な確認事項、基本操作、基本飛行練習を実機にて学び、10時間のフライトを達成します。
【受講料金】
¥220,000(税込み)+テキスト代¥3,300(税込)= 合計¥223,300(税込)
SS.Aの認定証および認定カードを発行(費用¥16,500(税込)で2年間有効)
特殊技能習得コース
もう一方の特殊技能習得コースでは、ビジネスを意識したワンランク上のドローン技能を習得できます。
料金は、¥275,000です。
※受講条件として、基礎講習を修了された方、または国土交通省認定団体発行のライセンスを所有している者とあります。
このコースの大きな特徴としては、物資輸送用の大型ドローンを使用し、実際に物件投下や夜間物資輸送を行う『ドローン物流』を体験できる点です。
あた、『緊急物資の搬送』や`『自社プラント内での荷物配送』、『山間部での物資輸送』など、これから市場が拡大するドローン事業の物流部門を代表する技術をピンポイントで幅広く習得できるようです。
実践を想定した目視外飛行や夜間飛行を実施するところもかなり、珍しく特殊なカリキュラムと言えます。
詳しいコース内容は以下の通りです。
コース詳細
【日程】
期間2日間
【カリキュラム内容】
大型産業用ドローンの取り扱い方を習得。
物資輸送/物資輸送用大型ドローンを使って自立飛行での物資輸送&物件投下を行います。
目視外飛行/ドローンを見えないところまで飛行させ、手元のタブレット上に映る画像と情報を頼りに操縦する難易度の高い飛行技術を習得します。
夜間飛行/夜間の人命捜索を想定した、赤外線・ズームカメラによる実践的なシミュレーションを行います。
【受講料金】
¥275,000(税込み)
SS.Aの認定証および認定カードを発行(費用¥16,500(税込み)で2年間有効)
最後に
いかがだったででしょうか。
今回は、『マジオドローンスクール』についてご紹介いたしました。
このスクールは、2020年にできた新しいドローンスクールで、ドライビングスクールの運営も行う母体会社による指導に定評があるスクールと言えます。
また、そのリーズナブルさも魅力でしょう。
気になった方は是非チェックしてみてください。
それではまた、次回の記事でお会いしましょう。