今回は、ドローン操縦士(パイロット)の方々必見のドローンの案件受注ができるオンラインサービスの説明記事になっています。
その名も『SORAeMON(ソラエモン)』。
そんなSORAeMONについて、その概要、使用例、過去事例などを順に説明するので、良いなと思った方は登録していただけたら幸いです。(※登録は無料でできます。)
Contents
『SORAeMON』とは
まず初めに、『SORAeMON(ソラエモン)』とな何なのかについて説明いたします。
『SORAeMON(ソラエモン)』概要
『SORAeMON(ソラエモン)』は、ドローン事業会社である株式会社SKY ESTATE(スカイエステート)が行っている「ドローンパイロットとお仕事をつなげるオンラインプラットフォームサービス」のことを指します。
SORAeMON(ソラエモン)を用いることによって、ドローン操縦士(パイロット)は仕事の依頼を受けることができ、依頼したい人は依頼したい内容にあったドローンパイロットを紹介してもらうことができます。
2019年にリリースされて以降これまでに全国津々浦々700人を超えるパイロットが登録しており、それぞれの強みやカラーを生かした案件受注を行っています。
全国どこでも近くの腕利きパイロットに依頼できるので、遠い現場でも問題ありません。
依頼主側は、全国にいる厳選されたドローンパイロットによる空撮映像を見て、依頼するかどうかを決めることができます。
パイロット側も安心できる点として、クライアントのニーズとすり合わせる相談をしながら検討できるというものがあります。
相談により具体的なイメージを話し合えるので、よりミスマッチを防ぐ仕組みになっていると言えるでしょう。
『SORAeMON』〜その魅力〜
ここでは、『SORAeMON(ソラエモン)』を利用することのメリットを説明していきたいと思います。
この『SORAeMON(ソラエモン)』というサービスは、操縦士(パイロット)の方々にとってたくさんのメリットがあります。
メリットまとめ
- 仕事を受注できる。
- 自身の得意分野を生かせる。
- 手に職をつける目的ができる。
- 全国に新たなコミュニティを形成できる。
仕事を受注できる
まず何より、『仕事』を受注できるという点が挙げられるでしょう。
多くのドローン操縦士の方は、趣味であったりすることが多く非常に高度なスキルをお持ちにもかかわらず、その技術を発揮する機会が少ないようにも思えます。
しかし、このSORAeMON(ソラエモン)アプリを使用することによって、趣味で培ってきた空撮技術をお仕事に変えることができるんですね。
多くのドローンパイロットの方は、ドローンスクールを卒業後、コミュニティーで友人らと出かけたりした理、SNSで自身の動画をアップロードし、操縦士同士の交流を測っています。
それと同じような形で、SORAeMON(ソラエモン)を利用するだけなので非常に便利で有益なプラットーフォームと言えるでしょう。
自身の得意分野を生かせる
2点目は、自身の得意分野を生かすことができるという点です。
実は、SORAeMON(ソラエモン)の操縦士(パイロット)登録欄には、『空撮、レース、災害、赤外線調査、外壁調査、水中、点検、測量、マイクロドローン、農薬散布』といった様々な能力欄の記載があります。
この中で、ご自身がどの分野が得意なのかを記せるので、得意な分野だけで仕事の依頼を受けることが可能なんですね。
後ほどの案件事例でもご紹介いたしますが、ニッチな分野である水中ドローンの操縦士さんも、その分野ではブルーオーシャン状態ということを生かして、仕事を受けていらっしゃいましたね。
手に職をつける目的ができる
3点目は、手に職をつける目的ができるという点です。
ドローンは、『趣味』というもので十分にやりがいのあるものです。
誰でもできるという利点からセカンドキャリアの楽しみとして利用される方も多いのですが、ドローンで仕事ができるとわかっていれば、「趣味程度で初めて、慣れてきたら仕事にも!」という目標ができますよね。
実際、ドローンスクールに通われる方の中にも、いずれかは空撮案件などを受けてみたいという方が多くいらっしゃいますが、現実問題どこで仕事を受けられるかわからないというのが問題になります。
そこで、SORAeMON(ソラエモン)を用いることで、ご自身で磨かれたドローン操作技術や、自慢の機体を使って誰かの役に立てる機会が得られます。
全国に新たなコミュニティを形成できる
最後は、全国に新たなコミュニティを形成できるという点です。
このサービスページ(Web・アプリケーション)では、誰でも気軽に各パイロット達のコンテンツを視聴することができます。
実際に多くの案件をこなしているベテランが撮影するダイナミックな映像から、若いパイロットで斬新かつアーティスティックな映像を撮る方まで様々います。
その映像を見るだけでも非常に価値があり、パイロットどうしではお互いの技術を学びあう場としても有効活用されています。
何より、操縦士(パイロット)側はそうした自信作から案件を獲得した時は嬉しいですよね。
また、お互いの活動地域わかるので、近くのパイロットの方と連絡をとり、お互いの気に入ったスポットで一緒にドローン操縦を楽しむということも可能です。
単に登録して、仕事を受注するだけでなく、全国に新たなコミュニティを形成できるという点は非常に嬉しいですよね。
空撮 受注の方法 〜パイロット〜
ここでは、案件受注の流れについて説明したいと思います。
案件受注の流れ
案件受注の流れは以下の通りです。
受注の流れ
- アプリケーションをインストールする。
- パイロット登録。
- 【仕事を自分で取りに行く場合】タイムラインに流れてくるフリー案件にコメントする。
- 【依頼される場合】依頼内容とともに、連絡が入る。
- 依頼主とのやり取り・実行
依頼の際の注意点
上記のように、案件を受注したい際は、『SORAeMONアプリケーション』をインストールし、パイロット登録しましょう。
不明点があれば、運営元に電話ができます。
電話は朝10時から20時まで受け付けています。(TEL:0120-338-220)
また、メールの場合は24時間問い合わせを受け付けており、営業日三日以内に返事が来るようですね。
使用例
さて、ここでは過去実際に行われた案件依頼・受注の例をみていきましょう。
操縦士(パイロット)の方々のそれぞれ得意な分野があれば今すぐにでも登録することをお勧めいたします!
案件事例
- オフィス紹介
- 外観撮影
- PR動画撮影
- 屋根・太陽光パネル撮影
- バカンス旅行におけるクルージング撮影
- 水中内の生態調査
- 産業用ドローンの操縦
1 | 『オフィス紹介』 | これは、マイクロドローンを使用したオフィス内の紹介動画で、写真では伝わらない人々が働いている様子であったり館内設備をよりリアルに撮影することができるものです。
普通の動画撮影ではできないようなカメラワークで、会議室やカフェスペース、社長室など、臨場感を持たせながらもユニークな映像を制作したいという依頼主にぴったりの映像ですね。 社員の働いている姿や建物の中までしっかりPRしたい人に最適な空撮サービスの一つです。 |
2 | 『外観撮影』 | 外観撮影は、一番多く案件が来ると言ってもいい空撮案件です。
その名の通り、建物の外観をドローンならではのアングルで撮影します。 こちらも、普通人では届かないような高さからも容易に撮影ができるので、非常に見応えのある動画に仕上がります。 建物にこだわりを持っていたり、充実した大規模施設のアピールもできるので工場からも依頼が殺到しているようですね。 |
3 | 『PR動画撮影』 | PR動画撮影では個人的な対象の生活をかっこよく、スタイリッシュに切り取ります。
ドローンの追尾機能などを用いて、自転車やランニングなどを追いかけながら撮影をすることができるんですね。 ドローンを使用するメリットは、足場に関係ないということです。 陸上でのPR撮影は普通のジンバル付きカメラでも行えますが、例えば、サーフィンなどの会場では追いかけることは非常に難しいですよね。 また、トレッキングなどでも、カメラマンが機材を運びながら移動するのは困難になり、映像のクオリティにも影響が出てしまうんですね。 そこで、ドローンを用いることで、より容易に、より綺麗に撮影できるのでコストの面でも質の面でもパフォーマンスが良くなります。 |
4 | 『屋根・太陽光パネル撮影』 | 屋根・太陽光パネルの撮影は、主に点検作業などに必要なデータ収集ですね。
普段なかなか手入れができず、ましてや人の目視では確認が取れ難い建物上部を撮影し、欠陥を探します。 特に、通常肉眼では捕捉出来ないような欠陥も、赤外線カメラを積載することによって発見でき、一早い建物の修繕に役立てることができるんですね。 ドローンを用いることによって、効率化が図れ早く完成できるだけでなく、コスト面でも大幅にダウンが見込まれます。 |
5 | 『バカンス旅行におけるクルージング撮影』 | 先ほどのPR動画で紹介したサーフィンと似ていますが、友人・家族との観光をまるで映画のような思い出にできるサービスです。
旅行で楽しんでいる姿、感動するような景色をドローンが撮影することで、一生忘れられない思い出作りができます。 普通、お父さんや誰か一名が、写真や動画係を担当しますが、このサービスを取り入れれば、全員が自由に遊ぶことができます。 作成した動画を見直すことで、2倍も3倍もその旅行・その土地が好きになること間違いありませんね。 |
6 | 『水中内の生態調査』 | 実はドローンは空中だけのものではありません。
ドローンは、潜水艦型のものが存在していて、まるで魚のように自由に海底を探索することができるんです。 その特性を使って、生態調査なども行えます。 人がいけないような危険な区域や、生態系に影響を及ぼしてしまう可能性がある場所、または長時間の探索が求められる場合にドローンが活躍します。 また、派生形にはなりますが、ダイビングの撮影などもできます。 一つ上で紹介した、旅行の思い出としての映像を残すこともできるんですね。 |
7 | 『産業用ドローンの操縦』 | ここまでは空撮や映像を取得するような案件紹介が多くありました。
しかし、もちろん農業や測量など、より大きなドローン機体を用いた案件も受け付けています。 パイロットの中には、あらゆるライセンスを所持している方が多くいるので、そうした産業用の依頼も気軽に問合わせてみてはいかがでしょうか。 |
最後に
いかがだったでしょうか。
今回は、ドローン操縦士(パイロット)必見の仕事案件受注アプリ『SORAeMON(ソラエモン)』について説明いたしました。
このアプリの特徴はまさに、『誰でもドローンで仕事ができる』『全国にコミュニティが作れる』という点です。
気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
これからも、ドローンに関するお役立ち情報を発信していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。