ドローン 種類

ドローンアイテム

【2022年最新】『ドローンの種類って一体どのようなものがあるの?』その種類について徹底解説!!

今回は、ドローンの種類についてお話ししていきたいと思います。

まず初めに、ドローンとは何かについてお話しし、続いてドローンの種類について詳しく解説していきたいと思います。

 

Contents

ドローンとは

まず初めにドローンとは何かについてお話ししていきたいと思います。

辞書で『ドローン』という言葉を調べると以下のようなものが出てきます。

ドローンとは

操縦士が乗らない、無人飛行機のこと。英語の「雄ミツバチ」から転じた。大きさは、全長10センチ程度の小型のものから、30メートル超の大型のものまであり、ヘリコプターや飛行船の形をしたものもある。カメラや加速度センサー、傾きや角度などを検出するジャイロセンサーといった機器を装備して利用できるため、世界の研究機関や企業などが活用方法を模索している。従来のラジコンとの違いとしては、自動飛行が可能なことや、ただ飛ばすだけでなく、何らかの役割を果たすという目的を持って飛行させることなどが挙げられる。

コトバンクより

 

上記からも分かるように、結論ドローンとは『無人航空機』のことを指します。

人が登場せず遠隔から操縦またはプログラムによって操縦する飛行物体です。

また、興味深い内容として、ドローンの語源は「雄のミツバチ、ハチの羽ばたく音」という意味があるようですね。

確かにそう言われてみると、皆さんが想像するドローンの飛行音に似ていることがわかります。

 

ドローンの種類

ここでは、今回のメインテーマであるドローンの種類についてお話ししていきたいと思います。

この項目では以下の順にお伝えしていきます。

ドローンの種類

  • トイドローン(ホビー用ドローン)
  • ドローン(空撮用)
  • 産業用ドローン
  • 軍事用ドローン
  • 水中ドローン

それでは早速見ていきましょう。

 

トイドローン(ホビー用ドローン)

 

まずはトイドローン(ホビー用ドローン)です。

主に、200g以下の小型ドローンを「トイドローン(ホビー用ドローン)」と呼びます。

気軽に操縦や空撮を楽しめるものとして、値段も非常に手ごろなものになっていることが多いです。

このトイドローン(ホビー用ドローン)の操縦には、特別な免許は不要です。

そのため、特定の場所(空港周辺や一定の高度)以外なら、自宅の敷地や飛行練習場などで操縦可能なんです。

簡単にホバリングできるタイプや自動追尾するモデルなら、初心者でも簡単に自撮りを楽しめるので、遊び感覚で始められるものになっています。

 

ドローン(空撮用)

続いて、通常のドローンです。

多くの人が、ドローンという言葉を聞いたときに、上の写真のようなドローンを想像するのではないでしょうか。

空撮用ドローンとは、200g以上のドローンで高性能カメラなどを搭載したタイプのドローンで、遠くから広大な景色を撮りたいときに最適なモデルになっています。

最近ではVlogなど、高画質な映像を撮影して、映像制作などに活用されることも多くあります。

この空撮用のドローンの注意点の一つに、航空法が適用されるということがあります。

200gを超えるドローンを飛行させる際には航空法が適用されるので、事前に国土交通省の許可や飛行ルールなどを確認する必要があるのでご注意下さい。

 

産業用ドローン

続いて、産業用ドローンです。

農業や建設業、災害救助事業などの分野で活用されるのが「産業用ドローン」になります。

空から農薬を散布したり、人が侵入できない場所を撮影したり、点検作業や測量目的で使用されています。

その用途に合わせて特殊なカメラなどの機材を積載していることが大きな特徴と言えます。

詳しい産業とそのドローンの活躍内容は以下の通りです。

ドローンの活躍内容

点検 公共インフラの壁やコンクリートなどを点検する際、赤外線カメラなどを搭載した特殊ドローンでその点検業務を行うというビジネスがあります。この点検業務はその規模感から今回、紹介する業務の中でも案件単価が非常に高額なお仕事になっているんですね。というのも、日本は災害大国と言われるだけあって、地震をはじめとする多くの災害に見舞われやすい環境下にあるからなんですね。従来のコンクリート等の劣化診断を行う際は、目視と打音調査が基本とされていました。人間がハンマー等を使って高所で作業を行なっていたため、危険が伴ったり作業を行う前に足場を組む必要があったんですね。しかし、診断にドローンを利用すると、作業者が危険に晒されることはなく、足場も不要なので短時間で作業を終わらせることができるのです。ドローンを用いたやり方では、赤外線カメラを利用してコンクリート面の浮きを検出したり、空撮写真・映像の解析によって損傷部分を可視化することによって点検業務を行なっています。
農業 農地に撒く農薬・肥料をドローンに積載させ、半自動的に農地全体に撒布させるというドローンビジネスがあります。この農業ドローンビジネスは、これから一番マーケットが伸びる値期待されている革新的なドローン作業の一つです。近年、少子高齢化現象や若者の田舎離れにより農業従事者のほとんどが高齢化・人手不足に陥っている状況にあるため、ドローンソリューションは希望の星なんですね。従来のやり方では、広大な農地の場合は多くの時間・人員が必要となって費用が高くなるという問題点がありました。しかし、この農薬・肥料散布の作業にドローンを利用することで、上空からの散布によって広大な農地でも短時間で作業を終わらせることができるようになったんですね。加えて、必要最低限の人員で作業を行えるため、コストの低減にも繋がるのです。農業の分野でのドローンの活用は、主に農薬散布です。また、近年は「精密農業」においてドローンを使った制御・管理も行われており、需要が高まりつつあります。
測量 ドローン測量ビジネスとは、ドローンに搭載した特殊なカメラを用いて地形の3次元測量を行うものです。実は、ドローン操縦士(パイロット)のお仕事としてニーズが高いのが測量なんです。特に土木測量のニーズは非常に高く、一度案件をこなしてしまえば、あとはおおよそ同じような作業の繰り返しで操縦士(パイロット)にも優しい難易度なんですね。他にも、建設業者・コンサルタントや産業廃棄物業者、鉱山管理業者といった業界からニーズのある業種になります。従来、土地の測量は地上で人間が行っていたため、広大な測量範囲の場合は多くの時間と人員が必要でした。セスナを用いた測量方法も存在はしていましたが、如何せん高額な費用がかかることが大きな課題となっていました。しかし、ここでドローンを用いることによって上空から広範囲の測量を行うことができ、広大な測量範囲でも短時間で作業を終わらせることができるようになったんです。この技術は、主に建設現場などで測量が必要になるときにドローンが活用されています。最低限の人数でよいため初期費用を抑えながらも、収益性の高いドローンビジネスの一つです。

 

レーシングドローン

ドローンレース

続いて、レーシングドローンです。

レーシングドローンとは、高速度でドローンを操縦し一定のコースを飛行させる競技『ドローンレース』に使用されるドローンのことです。

ドローンレースにおけるドローンの最高時速は時速100キロと言われるほど早くスピード感とスリル満載のレース展開が大きな魅力です。

そんなドローンレースの大会は世界中で行われており、1大会の賞金総額が一億円を超えるようなものもあるようですね。

今では世界規模で展開されているドローンレースですが、その起源としては、2014年のフランスとのこと。

ミニ四駆やラジコンが大好きな子供から大人まで、全員が本気で競い合う熱いレースを行う際にはこのレーシングドローンは欠かせない存在です。

 

軍事用ドローン

続いて、軍事用ドローンです。

実は、ドローンというものはこの軍事領域に使用されるために開発されたと言われており、まさに人が搭乗しないタイプの戦闘機のことを表しています。

現在ではアメリカを中心とする様々な国で研究開発が進められており、衛星通信で地球上の広範囲を自由に動かせる機体や、AIによって管理された自律迎撃型の機体もあるようですね。

水中ドローン

水中ドローン

続いて、水中ドローンです。

水中ドローンとはROV(Remotely Operated Vehicle)とも呼ばれ『水の中を潜水・潜航しながら撮影できる小型無人機』のことを指します。

操縦者(パイロット)は、主に船上や陸上から有線で遠隔操作し、リアルタイムでの撮影映像を確認しながら操縦できるんですね。

空撮や点検・測量・趣味・エンターテイメントなどで活用されている他のドローンと同様に、この水中ドローンも水中撮影や水産業、点検、マリンレジャーなど様々な分野において革新をもたらしています。

 

最後に

いかがだったでしょうか。

今回は、『ドローンの種類』についてお話しさせていただきました。

これからも、ドローンに関する最新情報や技術紹介を行なっていきますのでぜひご覧いただければと思います。

それではまた次回の記事でお会いしましょう。

 

おわりに

「職業」としてのドローンパイロットの今後とドローンマーケットを研究している私がドローンスクールを

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という観点からおすすめ順にランキング形式で纏めました。

参考になると思いますので、是非ご覧いただければと思います。

 

 

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